賭けというものと哲学に関するYOWのブックマーク (2)

  • ダニエル・デネット『自由は進化する』 - logical cypher scape2

    非常に面白かった。 基的な方向性としては、僕はデネットとそれほど違わないので「マジかよ」みたいな衝撃というか新しい発見はないけれど、勉強になった部分はかなりあった。 何か長くなったので、目次。 内容と関係ない感想 前提 このは哲学のか科学のか 進化論について 内容 決定論と因果律は異なる(両立主義) 視点位置の変更ないし志向システムとして捉えること 延長のない実体を想定しないこと ゲーム理論と感情 スキナー型生物、ポパー型生物、グレゴリー型生物とミーム 自己認識 政治とか社会設計とか で、結局自由とは何か、山形浩生が一言で答える 哲学者のはまりがちな罠 内容と関係ない感想 勉強になった部分は、後で書くので、最初に内容とは関係のない感想を。 まず文体。このことに関しては、瀬名秀明に同意 翻訳は山形浩生。この訳者は(小説だとふつうなのに)なぜかノンフィクションだとタメ口で訳すクセがあり

    ダニエル・デネット『自由は進化する』 - logical cypher scape2
    YOW
    YOW 2007/11/30
    進化論-自由意志問題>決定論と因果律を別問題として考えよ。決定論と自由意志論は両立する。<「道徳から社会へ」:いわゆる自由主義思想思い出すが、「自由とはシミュレーションのツールである」か。少し違うの?
  • 十三乙女漂流記 蠅の女王 - チャーチルのパラドックス「民主主義は最悪の政体である」を、図説&解読(下)-法の支配 vs 民主「主義」

    〜これは、「法の支配って何?」シリーズ1、2、3、4、5、6(上)からのつづきものです。〜 ★チャーチルのパラドックスとは?:脚注を参照下さい。⇒ *1 前回はパラドックスの1.についてやりました。今日は、2.の「この命題を最上級で定式化したとたん、民主主義もやがて「A集合においても最悪」となるだろう」について中心に、やっていきます。 マルクスによる、「イデオロギー信仰」分析 ―ヒューマニズムにおける問題 まずは、ごひいきさん掴むため、漫画から掲げることに。 この漫画では、<法>一般の効力の仕方の説明を、貨幣の話に置き換え描いてる。元々マルクスの論も、貨幣論として論じられている。(ていうか「法」だと絵に起こしにくいんだYO) また、「宗教」とか「イデオロギー」に内容すげ換えても「可」なくらい、一般性備えた論理、と知っていただきたい。 最初に、ある、テレビCM作りのパターンをイメージして欲し

    十三乙女漂流記 蠅の女王 - チャーチルのパラドックス「民主主義は最悪の政体である」を、図説&解読(下)-法の支配 vs 民主「主義」
    YOW
    YOW 2007/07/20
    >「直接の人間の関係性」から公的秩序の「崇高さ」を遡及的にとらえさせようとするのが、イデオロギー支配の常套手段。/しばらくこっちの更新に係っきりで、ブックマーク休業状態です。
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