退屈で倒錯した話 - 「森美術館・会田誠展への抗議」問題についての雑感 - Ohnoblog 2 この件についてはてなブックマークやツイッターでお作法通りにアート側を擁護するコメントがずらりと並び、抗議の声を上げた人たちがほとんどまともに相手にされていないネット情景を目の当たりにしてちょっとしたショックを受けていたのだけれども、上の記事ではその辺のアートをめぐる環境について書かれている。 それで、ここからは、アートとは話がずれてくるのだけれども、今回の件で私が感じた倒錯した感じというのもあるな、と、上の記事題名に使われた「倒錯」という単語を見てああそうだなと思い当たって。 抗議の声を上げた女性が、美術館へ展示撤去の要望を出しているので、表現の自由の弾圧だという見方がなされ、似た例として右派からの抗議で従軍慰安婦に関する展示会が中止に追い込まれた件を挙げる人がいたけれども、なるほど、なにがし
「首輪の全裸少女」作品に市民団体が抗議 会田誠展は本当に「性差別」なのか http://www.j-cast.com/2013/01/29163192.html ↑いろいろなところで話題になっています。 樋口加奈子の陰毛は芸術なのでOK、という判断が出て早20年ぐらいでしょうか。 「芸術かポルノか」という論争は永遠の話題なのでしょうか。 ポルノ関係の規制については、私はゾーニング派です。一括禁止は、問題を潜在化させて悪化させるだけはなく「何が規制対象なのか」についての恣意性が、必ず残る以上、そこに言論の自由や表現の自由が侵犯される余地を残し、必ず政治の介入を許すことになります。 それで、この森美術館の展示は、ゾーニングされているにもかかわらず問題になるのは何故なんだろう、と考えてみました。 退屈で倒錯した話 - 「森美術館・会田誠展への抗議」問題についての雑感 http://d.haten
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