河野太郎行政改革担当大臣が、宮内庁により「仁徳天皇陵」と指定される大仙陵古墳を視察し、「天皇陵の指定を再考すべき」と発言したことがニュースになりました。太田茶臼山古墳を代表に、歴史家や専門家が「天皇陵ではない」と断定しているにも関わらず、宮内庁はなかなかそれを改めようとしないことは有名です。無料メルマガ『古代史探求レポート』では、宮内庁の姿勢を「死者への冒涜」と苦言を呈し、古代日本人にとって古墳とは何だったのかを説明し、正しい認識をもつことの重要性を説いています。 正確な調査もせず「天皇陵」を指定する、宮内庁の奇妙なご対応●学説と異なる天皇陵「指定再考を」(毎日新聞 7月1日) 河野太郎行政改革担当相は30日、堺市堺区の大仙陵古墳(仁徳天皇陵)を視察した。その際、継体天皇陵を例に、「天皇陵と言われているものに間違いがあってはいけない」と述べ、歴史学や考古学の定説と異なる陵墓については、指定
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