ブックマーク / realkyoto.jp (9)

  • 昭和の終わり、平成の終わり - REALKYOTO

    浅田 彰(あさだ・あきら) 1957年、神戸市生まれ。 京都造形芸術大学大学院学術研究センター所長。 同大で芸術哲学を講ずる一方、政治、経済、社会、また文学、映画、演劇、舞踊、音楽、美術、建築など、芸術諸分野においても多角的・多面的な批評活動を展開する。 著書に『構造と力』(勁草書房)、『逃走論』『ヘルメスの音楽』(以上、筑摩書房)、『映画の世紀末』(新潮社)、対談集に『「歴史の終わり」を超えて』(中公文庫)、『20世紀文化の臨界』(青土社)などがある。 最新のエントリー 19.05.01 昭和の終わり、平成の終わり 19.03.29 原美術館のドリス・ファン・ノーテン 19.03.07 マックイーンとマルジェラ――ファッション・ビジネスの大波の中で 18.12.07 映画のラスト・エンペラー――ベルナルド・ベルトルッチ追悼 18.11.03 トランプから/トランプへ(5)マクロンとトラン

    YOW
    YOW 2019/05/03
    浅田彰さんお変わりなく。「クールジャパンはクール・ブリタニアというイギリスのキャンペーンの模倣だが、それは「Rule, Britannia!(統べよ、ブリタニア!)」という帝国主義賛歌の一節の語呂合わせである。」
  • 映画のラスト・エンペラー――ベルナルド・ベルトルッチ追悼 浅田彰 REALKYOTO

    浅田 彰(あさだ・あきら) 1957年、神戸市生まれ。 京都造形芸術大学大学院学術研究センター所長。 同大で芸術哲学を講ずる一方、政治、経済、社会、また文学、映画、演劇、舞踊、音楽、美術、建築など、芸術諸分野においても多角的・多面的な批評活動を展開する。 著書に『構造と力』(勁草書房)、『逃走論』『ヘルメスの音楽』(以上、筑摩書房)、『映画の世紀末』(新潮社)、対談集に『「歴史の終わり」を超えて』(中公文庫)、『20世紀文化の臨界』(青土社)などがある。 最新のエントリー 19.05.01 昭和の終わり、平成の終わり 19.03.29 原美術館のドリス・ファン・ノーテン 19.03.07 マックイーンとマルジェラ――ファッション・ビジネスの大波の中で 18.12.07 映画のラスト・エンペラー――ベルナルド・ベルトルッチ追悼 18.11.03 トランプから/トランプへ(5)マクロンとトラン

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    YOW 2018/12/08
    「1968年の前衛の爆発のあと反動に堕すことなく映画を撮り続けることは可能か」若い時に自身がぶつけてた問いを今答えようとしてる感じ。
  • REALKYOTO 大阪市立東洋陶磁美術館 特別展『台北 國立故宮博物院 - 北宋汝窯青磁水仙盆』展評 清水穣

    一般に陶磁器の研究には3つのアプローチがあるだろう。1)ある窯やある伝世品をめぐる関連文献を徹底的に調査する文献研究、2)その窯の窯址を発掘して、陶片や出土品、窯構造や窯道具などから時代考証を行う考古学的研究、3)伝世品、出土品や陶片といった物自体の物性を分析する物理学的研究である。 とはいえ、2)は、何しろ窯址の場所がすべて中華人民共和国という、(昔も今も)外国人が簡単にアクセスできる国ではないため捗らない。また宋代の信頼できる伝世品といえば重文、国宝級の古陶磁であるので、3)はほぼ不可能。畢竟、従来の研究は専ら1)と、戦前の萌芽的な2)と、あとは様々な伝世品をできる限り見て触って目を肥やすという「目利き」に頼ったものであった。青山二郎の放言によれば、中国陶磁は「見ればわかる、それだけのもの」であった。 宋代陶磁の研究は、80年代後半から中国の学者たちが2)の考古学的発掘を積極的かつ大々

  • REALKYOTO ふたたび「モーレツからビューティフルへ」?-東京ステーションギャラリーの冒険

    浅田 彰(あさだ・あきら) 1957年、神戸市生まれ。 京都造形芸術大学大学院学術研究センター所長。 同大で芸術哲学を講ずる一方、政治、経済、社会、また文学、映画、演劇、舞踊、音楽、美術、建築など、芸術諸分野においても多角的・多面的な批評活動を展開する。 著書に『構造と力』(勁草書房)、『逃走論』『ヘルメスの音楽』(以上、筑摩書房)、『映画の世紀末』(新潮社)、対談集に『「歴史の終わり」を超えて』(中公文庫)、『20世紀文化の臨界』(青土社)などがある。 最新のエントリー 19.05.01 昭和の終わり、平成の終わり 19.03.29 原美術館のドリス・ファン・ノーテン 19.03.07 マックイーンとマルジェラ――ファッション・ビジネスの大波の中で 18.12.07 映画のラスト・エンペラー――ベルナルド・ベルトルッチ追悼 18.11.03 トランプから/トランプへ(5)マクロンとトラン

  • 浅田彰「村上隆なら森美術館より横浜美術館で」 - REALKYOTO

    浅田 彰(あさだ・あきら) 1957年、神戸市生まれ。 京都造形芸術大学大学院学術研究センター所長。 同大で芸術哲学を講ずる一方、政治、経済、社会、また文学、映画、演劇、舞踊、音楽、美術、建築など、芸術諸分野においても多角的・多面的な批評活動を展開する。 著書に『構造と力』(勁草書房)、『逃走論』『ヘルメスの音楽』(以上、筑摩書房)、『映画の世紀末』(新潮社)、対談集に『「歴史の終わり」を超えて』(中公文庫)、『20世紀文化の臨界』(青土社)などがある。 最新のエントリー 19.05.01 昭和の終わり、平成の終わり 19.03.29 原美術館のドリス・ファン・ノーテン 19.03.07 マックイーンとマルジェラ――ファッション・ビジネスの大波の中で 18.12.07 映画のラスト・エンペラー――ベルナルド・ベルトルッチ追悼 18.11.03 トランプから/トランプへ(5)マクロンとトラン

    浅田彰「村上隆なら森美術館より横浜美術館で」 - REALKYOTO
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    YOW 2016/02/04
    私も、アートに関する限りは「グローバル市場とローカルな日本」という図式は、今後そんなに囚われなくて良いと思う。
  • 『Fujita』はなぜ映画としても伝記としても失敗なのか REALKYOTO

    浅田 彰(あさだ・あきら) 1957年、神戸市生まれ。 京都造形芸術大学大学院学術研究センター所長。 同大で芸術哲学を講ずる一方、政治、経済、社会、また文学、映画、演劇、舞踊、音楽、美術、建築など、芸術諸分野においても多角的・多面的な批評活動を展開する。 著書に『構造と力』(勁草書房)、『逃走論』『ヘルメスの音楽』(以上、筑摩書房)、『映画の世紀末』(新潮社)、対談集に『「歴史の終わり」を超えて』(中公文庫)、『20世紀文化の臨界』(青土社)などがある。 最新のエントリー 19.05.01 昭和の終わり、平成の終わり 19.03.29 原美術館のドリス・ファン・ノーテン 19.03.07 マックイーンとマルジェラ――ファッション・ビジネスの大波の中で 18.12.07 映画のラスト・エンペラー――ベルナルド・ベルトルッチ追悼 18.11.03 トランプから/トランプへ(5)マクロンとトラン

    YOW
    YOW 2016/01/13
    藤田嗣治が大恐慌後に南米に渡り、社会主義的な大壁画を観て、一旦乳白色の技法から離れた経緯は、私も拾えてなかった。実作を観たことが無かったから
  • 「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である」か?! -REALKYOTO

    浅田彰 台湾のヤゲオ財団のコレクションを展示する「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展」が京都国立近代美術館で始まった。現代美術に興味があるなら、興味深い作品がいくつか見られるので、見に行く価値はあるだろう。しかし、これは国公立美術館で麗々しく展覧会を開くに値するコレクションではなく、そもそも展覧会の企画は愚劣の一語に尽きる。それが今回の結論だ。 私はこの展覧会を2014年6月に東京国立近代美術館で見たのだが(その後、名古屋と広島を経て京都に巡回してきた)、そもそもこの珍妙なタイトルの意味がまったくわからなかった(後に述べる理由で図録のエッセーなどは読んでいない)。ただ、入館者に渡される「展覧会を別の角度から楽しんでいたたくためのガイド」を見ると、「今からあなたに50億円をお渡しします」と書かれている。キャプションに「collector challenge」マークのついた作品から気

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    YOW 2015/04/15
    そう言えばキャプションにあったのたった今思い出したw いやあったような記憶の捏造かもしれんw <マーク・タンジーの《サント・ヴィクトワール山》、人物がボードリヤール、デリダ、バルト
  • パラパラソフィア——京都国際現代芸術祭2015の傍らで REALKYOTO

    浅田彰 para- = 「側-」「副-」「擬似-」 「PARASOPHIA : 京都国際現代芸術祭 2015」が開幕した。もちろんまったく期待していなかったとはいえ、ここまでつまらないとは思わなかったというのが正直なところだ。国際芸術祭が乱立し、当然ながら平均的な水準が下がっていく中で、私自身、1990年代以後は国際芸術祭をあまりフォローしなくなったので、客観的な評価はプロフェッショナルな美術批評家・美術ジャーナリストに委ねたい。だが、個人的に言えば、「PARASOPHIA」は国際芸術祭の中でも最もつまらない部類に入るのではないか。 京都で国際芸術祭を? そもそも私は、国際芸術祭なるものをこれ以上増やしても仕方がない、やるならばこれまでにないような形式を発明しなければ意味がない、と考える凡庸な常識人である。だが、あえて言えば、日で国際芸術祭を開催するなら京都だということははっきりしている

    YOW
    YOW 2015/03/10
    浅田彰さん、ほぼdisってるが「崇仁地域の「ジェントリフィケーション」を担うべく、京都市立芸術大学がこの地域に移転する」これは興味深い
  • バルテュス——「巨匠」となった倒錯者?| REALKYOTO

    浅田 彰(あさだ・あきら) 1957年、神戸市生まれ。 京都造形芸術大学大学院学術研究センター所長。 同大で芸術哲学を講ずる一方、政治、経済、社会、また文学、映画、演劇、舞踊、音楽、美術、建築など、芸術諸分野においても多角的・多面的な批評活動を展開する。 著書に『構造と力』(勁草書房)、『逃走論』『ヘルメスの音楽』(以上、筑摩書房)、『映画の世紀末』(新潮社)、対談集に『「歴史の終わり」を超えて』(中公文庫)、『20世紀文化の臨界』(青土社)などがある。 最新のエントリー 19.05.01 昭和の終わり、平成の終わり 19.03.29 原美術館のドリス・ファン・ノーテン 19.03.07 マックイーンとマルジェラ――ファッション・ビジネスの大波の中で 18.12.07 映画のラスト・エンペラー――ベルナルド・ベルトルッチ追悼 18.11.03 トランプから/トランプへ(5)マクロンとトラン

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    YOW 2014/07/06
    浅田彰氏、バルテュスをポンチ絵とぶった斬り。かつてのフェルメールブームと同じようにさせるかという勢い
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