佐賀県武雄市のテーマパーク「メルヘン村」で、大きさ日本一とされる黄金のリス像が「存在感があり過ぎる」「怖い」と、来園者の間で話題を呼んでいる。 像は高さ7・3メートル。1999年の完成当初は黄色だったが、昨年7月に「ドン・グリス」と名付けられ、同8月にさまざまな日本一を選ぶサイトで「日本一大きいリスのオブジェ」に認定されたのを記念して金色に塗り替えられた。 笑顔で手を上げた姿だが、その大きさと相まって迫力たっぷり。会員制交流サイト(SNS)上では、来園者から「信じられないくらいシュール」などの感想が相次ぐ。昨年12月、家族で来ていた佐賀県小城市の介護士の20代女性は「見られているようで怖い気もする」と肩をすくめた。 メルヘン村は92年に開業。観覧車やメリーゴーラウンドなどがあり、年間約9万人が訪れる。リス像が想定外の注目を集めていることを受け、担当者は「物珍しさでもいいので足を運んで」と来