2008年6月7日のブックマーク (2件)

  • 原研哉トークイベント : DESIGN HUB

    June 06, 2008 22:03 カテゴリEXB ARC DSG OTHINT DSG 原研哉トークイベント Posted by koyonet No Trackbacks 先日の5erの前に、ABCで行われた原研哉さんのトークショーに参加してきました。原さんがからんだイベントはSENSEWARE展など何度か言ったことがあるんですが、人が喋られているのを見るのは初めてでした。 じっくりと噛みしめるように言葉を選んでおられたのが印象的でした。特に「白さ」を説明するときは非常にウィットに富んだ繊細な表現をされていて、それでいながら説得力がありました。 以下、当日の発言から興味深かったポイントをピックアップしたいと思います。 ●言説 ・デザインについて デザインとは、微小な差異のコントロールによって意味を屹立させること 図的なものから字的なものを紡ぎだすのがグラフィックデザイン。 ・白に

    原研哉トークイベント : DESIGN HUB
  • REALTOKYO | Column | 浅田彰のドタバタ日記 | 第1回:2008年5月16日

    京都在住の批評家が日々の見聞や邂逅についてアト・ランダムに書き綴るメモランダム。ドタバタ紀行の跡を辿ると時代の動きが見えてくる……。(随時掲載) 連休明けに行ったら休みだったので(当たり前か)、5月16日に渋谷の松濤美術館を再訪、中西夏之の『絵画の鎖・光の森』展を見る。ネオダダ時代に洗濯ばさみをびっしりつけた作品をつくっていた、その洗濯ばさみが藤の花びらめいたタッチに変わって日画のように装飾的になったら美術館が喜んで受け容れるようになった——かつて冗談半分でそんなことを書いてアーティストを激怒させたことがあるのだが、日美術に重点を置く松濤美術館で開かれた今回の展覧会は、そんな中西夏之の絵画がきわめて洗練された段階に到達したことを示すと同時に、それがネオダダ時代となんら変わらない実験精神——たとえば図と地の反転を徹底するといった——に貫かれていることを示す。かつての妄言を撤回し、アーティ