IRが誘致された場合の予定地となっているのが、和歌山市南部に位置する人工島、和歌山マリーナシティ。ここから橋を渡ってすぐの山林が当該土地で、車で約3分の距離にある。 「この山林は、マリーナシティ開発のときに地元のディベロッパーも目をつけていたところです。夕焼けが美しく景観が綺麗なため業者としては手を付けたい場所ではあるのですが、開発許可が下りていないと聞いている。維持管理費や固定資産税のことを考えれば、坪単価1万円の約3000万円で買っても赤字になるので、なかなか買い手はつかないと思う。ただ、行政の開発許可が出るようなウルトラCがあれば、その価値は10倍にも跳ね上がるのではないか」 和通が所有する山林 ©文藝春秋 目下、IR誘致を巡っては、横浜市、大阪府・市、長崎県らが名乗りを上げているが、二階幹事長の地元・和歌山県がここにきて有力とされている。和歌山県がIR誘致に成功すれば、当該土地の
聖マリアンナ医科大がホームページで公表した9月28日付の見解。「『一律の差別的取扱い』の事実はなかったものと判断しております」としている=牧野宏美撮影 女性であることを理由に入試で差別的扱いをされ精神的苦痛を受けたとして、聖マリアンナ医科大(川崎市)を受験した女性4人が14日、同大に慰謝料などを求めて東京地裁に提訴する。文部科学省は計10大学に対して男女差別などがあったと指摘しているが、同大のみが認めておらず、さらに客観的証拠を基に不正を認定した第三者委員会の調査結果が出た後も追加合格などの措置をとっていない。同様の訴訟は東京医科大や順天堂大に対しても提起されているが、被害弁護団は今回、聖マリ医大の姿勢が悪質として、慰謝料の請求額を増やす方針だ。医学部を目指し、約6年間浪人を続けている原告の一人が毎日新聞の取材に応じ、「差別があった事実を認めてほしい」と憤りを語った。【牧野宏美/統合デジタ
ドラマトピックス ★こちらのページは2022年2月で更新を終了いたしました。 新しいドラマ情報はこちらをご覧ください。 ©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社 ©NHK・PICS 特集ドラマ 岸辺露伴は動かない コミックス100巻以上、累計発行部数は1億部を超える、荒木飛呂彦原作の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ。「スタンド」と呼ばれる能力を持った登場人物たちが繰り広げるバトルアクション、そしてホラーやサスペンスの要素がつまった独特の世界観に基づく物語は、老若男女問わず、日本のみならず世界的にも幅広い支持を得ており、日本の漫画文化を代表する作品の1つです。 その大ヒットシリーズから派生したのが、このドラマの原作となる「岸辺露伴は動かない」シリーズ。 ちょっと風変わりで、リアリティを何よりも重んじる漫画家の岸辺露伴が、取材先で遭遇する奇妙なできごとの数々をホラー風に
「千葉県は島である」という。これは、千葉県の県境がすべて川の上にあり、隣の都県と地上で接している県境がないから……というのがそのわけだ。 地図で確かめると、なるほど千葉の県境はほとんど川の上にある。しかし、一部県境が川の上にないところもある。 千葉の県境は一体どうなっているのか。実際に、この目で確かめたい。というのは宿願でもあった。 すこし長めのまえおき 県境マニアの間では千葉の県境のすごさについては、いつも話題になっていた。 千葉の県境がなぜすごいのか。それは「日本で唯一、乗り物を使って県境を一周できる県」というところにある。 ちょっと考えてみてほしい。日本に47ある都道府県のうち、その本体部分が島となっている北海道と沖縄をのぞいた、県境のある45都府県のうち、自転車、バイク、車などの乗り物を使って県境と海岸線をなぞるように一周できるのは千葉県しかない。 県境のある部分は、浦安から関宿ま
なぜ君は総理大臣になれないのか 小川淳也Amazon 大島新監督。大島渚のチンコからやってきた おおテリブル。テリブル香川! こ… これが… これが香川か…… これが香川…… (車田正美「リングにかけろ」より抜粋改変) (★4) 車田正美 「リングにかけろ」 より 自分語りから始めるが、どうか勘弁されたい。70年代生まれのオレは18歳まで文化果つる地、香川県高松市に住んでいた。田舎にウンザリしたオレは上京し、東京(一時期は神奈川)で約30年暮らし、一身上のナニによって再び高松へ出戻った。高松市は一部を除き、この映画で主戦場として描かれる「香川県第1区」に属する。 東京にいる間は基本的に高松のことなど忘れて面白おかしく暮らしていたわたくしであったが、田舎に戻ってみるとアーなるほど、思い出したぜ、なんぼビルが建ってたってここは確かに18歳のオレがウンザリして脱出を熱望したクソ田舎だったぜい、ゼ
加藤勝信官房長官は10月13日の定例会見で、内閣官房参与に慶應義塾大学の村井純教授を任命したと発表した。村井氏は同日着任し、菅政権が推進するデジタル政策分野での情報提供や助言を行う。 村井氏は1955年生まれの65歳。慶應義塾大学理工学部を卒業後、84年に電話回線を用いた日本初のコンピュータネットワーク「JUNET」を立ち上げた。JUNETは当初、研究用として東京大と東京工業大、慶応大をネットワークで結ぶのみだったが、最終的には約700の機関を結ぶネットワークとなった。JUNETは日本のインターネットの起源とされ、その功績から村井氏は「日本のインターネットの父」ともいわれている。 その後も村井氏はインターネット網の整備や普及に尽力し、ソフトバンクの社外取締役なども務めた。 併せて加藤氏は、デジタル・ガバメント閣僚会議の下に、デジタル改革の基本的な方針を検討するワーキンググループ(WG)を設
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