京都市上京区のベンチャー企業「BugMo(バグモ)」が、コオロギの粉末を1本に約50匹分練り込んだプロテインバー「バグモクリケットバー」(1本500円、200キロカロリー)を開発した。牛や豚に比べ少量の飼料で育ち、たんぱく質やオメガ3脂肪酸、ビタミンなど栄養素も豊富で「環境にも人にも優しい」とPRしている。 【コオロギ100匹でだしを取ったラーメン】 味はチョコレートと抹茶の2種類で、レーズンなどのドライフルーツやナッツ類も加えた。京都・大阪両府や兵庫県などのスポーツジム、スーパーに卸すほか、インターネットでの注文で月計約1000本を出荷している。 開発のきっかけは共同代表の西本楓さん(21)と松居佑典さん(32)が目にした海外の食料事情や環境問題だ。西本さんは大学2年の時、ウガンダで食育指導ボランティアに参加し、月1度しか肉を食べられず栄養失調になる子供たちに出会った。松居さんは仕事で訪
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