ホンダは4日、栃木県にある四輪車のエンジン部品工場を2025年に閉鎖すると発表した。電動化によってエンジン部品の生産が減る見込みのためという。部品生産は今後、国内外の完成車工場などに移し、約900人の従業員の配置換えも進める。ホンダは40年にエンジン車から撤退する方針。生産再編で四輪事業の収益力向上も目指す。閉鎖するのは、栃木県真岡市にある「パワートレインユニット製造部」と呼ぶ工場。エンジン部
菅義偉首相の「7月末までに高齢者ワクチン接種完了」の方針により、大規模ワクチン接種が進んでいる。その陰に隠れる形で悲劇も起こっていた。5月下旬、政府はひっそりとワクチン接種後に急死した日本人の詳細データを公表していた。 予約が殺到し、各地で混乱が続く新型コロナウイルスワクチンの大規模接種。打った人からは「ホッとした」「打ててよかった」と、安堵の声が聞こえてくる。一方で、新聞やテレビはほとんど報じていない、ある事実がある。接種開始から約3か月強の5月21日までで85人が接種後に亡くなっていたのだ。 5月26日、厚生労働省は接種から死亡するまでを詳細に記録したデータを公表した。その《新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要》(以下、報告書)には、ワクチン接種後に亡くなった85人について、それぞれの年齢、性別、既往歴、死因などが記されている。 亡くなったのは25~102才で、男女
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