webスポルティーバ野球の記事一覧高校野球他「ベースボールゲームトラッカー」ってなに?「効果てきめん」で普通の公立校が大躍進、祇園北を決勝に導いた 夏の甲子園が終わり、どの野球部も新チームづくりが始まっている。なかでも広島県立祇園北高校は、とりわけモチベーションが高い一校だ。今夏の広島大会では、ノーシードから創部39年目で初の決勝進出を果たした。 中学時代は控えだった選手が多く、実力的にはいわゆる"普通"のチームと言える。進学校で平日の練習は1時間から1時間半程度。グラウンドはサッカー部や陸上部などと共有で、ライトは"存在しない"。傾斜のあるマウンドもなく、投球練習もままならない環境に置かれている。 今年夏の広島大会で快進撃を演じた祇園北高校この記事に関連する写真を見る そんなチームが広島で"旋風"を巻き起こした裏には、祇園北ならではのアプローチがあった。野球ゲーム分析ツールの「ベースボー