インターステラテクノロジズ、10kN級ロケットエンジンの50秒間の燃焼試験に成功 2016/03/06 宇宙開発 ロケット開発のベンチャー企業インターステラテクノロジズ(IST)は3月4日、推力10kN(1トン)級のロケットエンジンの、50秒の燃焼実験に成功したと発表した。 試験は北海道大樹町の元防衛省エンジン試験場跡地で実施された。このエンジンは推進剤にエタノールと液体酸素を使い、高度100kmの宇宙空間に到達するためのサブオービタル(地球周回軌道に乗らない)飛行用ロケットのメインエンジンとして位置づけられている。 同社によると、1月に3回の短時間(5秒1回、15秒2回)の燃焼実験に成功しており、当初2月中に50秒の燃焼実験の予定だったものの、2回の延期を挟み、今回の成功に至ったという。また今後、3月中に燃焼時間100秒の燃焼実験を行なう予定だとしている。 ISTは2013年2月に設立さ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く