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  • JAXAとインド宇宙研、月極域探査の検討すすめる | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2017年12月6日、以前よりISRO(インド宇宙研究機関)と進めてきた月極域探査の検討について実施取り決めを締結したと発表しました。 昨年11月から月極域への着陸探査活動について可能性検討を行ってきたJAXAとISRO。さらに今回の取り決めでは、協働で月極域探査を行う場合の計画案について、技術的および科学的な観点からさらに検討をすすめることになります。 今後、両者は協働での探査の内容や実現用法について検討を行い、来年度末を目標に計画案をまとめるとしています。 Image Credit: JAXA ■国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)とインド宇宙研究機関(ISRO)の月極域探査の検討に関する実施取決めの締結について http://www.jaxa.jp/press/2017/12/20171206_isro_j.html (文/塚直樹)

    JAXAとインド宇宙研、月極域探査の検討すすめる | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
  • 金井宇宙飛行士搭乗の「ソユーズ」打ち上げ、12月17日の16時21分に決定 ライブ配信も実施 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    金井宇宙飛行士搭乗の「ソユーズ」打ち上げ、12月17日の16時21分に決定 ライブ配信も実施 2017/12/07 宇宙開発 今月に国際宇宙ステーション(ISS)へと打ち上げられる、金井宇宙飛行士。その打ち上げ日時が2017年12月17日の16時21分(日時間)に決定されました。 金井宇宙飛行士は、第54/55次長期滞在クルーとしてISSに約4ヶ月間滞在し、4月中旬頃に「ソユーズ」宇宙船(53S/MS-07)で地球へと帰還する予定です。打ち上げはカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から行われます。 同じくソユーズに搭乗するのは、ROSCOSMOSから参加するソユーズコマンダーのアントン・シュカプレロフ宇宙飛行士、NASAから参加するフライトエンジニアのスコット・ティングル宇宙飛行士の合計3名です。 また、打ち上げの模様と19日夜(日時間)のハッチオープン・ISS入室はYouTubeにてラ

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  • 次世代の巨大宇宙望遠鏡、超低温試験を終了 「ジェイムズ・ウェッブ」2019年打ち上げ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    次世代の巨大宇宙望遠鏡、超低温試験を終了 「ジェイムズ・ウェッブ」2019年打ち上げ 2017/12/05 宇宙開発 NASAが2019年3月〜6月に打ち上げを計画している、ハッブルの後継となる「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」。こちらがヒューストンのNASAのジョンソンスペースセンターにある、巨大な低温試験設備でのテストを終えました。 2017年7月から100日間のテストを行ってきたジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡。その目的は、実際に宇宙の超低温下でもきちんと動作するのかを調査するというもの。そして今後はカリフォルニアへと輸送され、さらなるテストを行います。 ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の主鏡の口径は6.5メートル(ハッブルは2.4メートル)と非常に大きく、また18枚の主鏡を宇宙で展開するのも特徴です。そして「アリアン5」ロケットによって打ち上げられ、地球から約150万km先のラグランジ

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  • JAL、超音速旅客機開発でBoomと提携 マッハ2.2で2020年代半ば以降の導入目指す | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    JAL、超音速旅客機開発でBoomと提携 マッハ2.2で2020年代半ば以降の導入目指す 2017/12/06 航空 以前から次世代超音速旅客機を開発しているBoom Technology, inc(以下、Boom)社は話題となっていましたが、新たにJAL(日航空)はBoomと資業務提携すると発表しました。 このBoomが製作している超音速旅客機はマッハ2.2(時速約2335km)での洋上巡航が可能で、マッハ1を超えない(時速800〜900km程度)ジェット旅客機から圧倒的な巡航速度の向上が予定されています。また航続距離は8,334kmで、ビジネスクラス仕様で1機あたり45〜55席の設定が予定されているそうです。 今回の提携によりJALは1000万ドル(約11億円)の資金を提供し、定期航空運送事業者として技術や仕様策定、プロモーションなどをサポート。見返りとして、将来の優先発注権(20

    JAL、超音速旅客機開発でBoomと提携 マッハ2.2で2020年代半ば以降の導入目指す | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
  • 宇宙服の「宇宙船に帰る(Take Me Home)」ボタンが開発中 NASAも出資 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    宇宙飛行士が宇宙空間に放り出される恐怖……というのは映画小説で繰り返し描写されてきましたが、現在チャールズ・スターク・ドレイパー研究所(以降、ドレイパー研究所)は、宇宙服に搭載する「家(宇宙船)に帰るボタン(Take Me Home)」を開発しています。また、この研究にはNASAが出資しています。 このTake Me Homeはその名の通り、緊急時などに押せば自動で宇宙船のような安全な場所へと宇宙飛行士をガイドしてくれます。現在の宇宙服にもガスによる推進装置「SAFER」が搭載されているのですが、その利用が難しく習得にも時間がかかるのは、なんとなく想像がつくと思います。 しかしTake Me Homeが実現すれば、宇宙服からSAFERが必要なくなるかもしれません。また人だけでなく宇宙ステーションの他のクルーからも操作できるであろうこのボタンは、より宇宙飛行士の安全を高めることも期待でき

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  • 「ボイジャー1号」37年ぶりの軌道修正エンジン点火に成功 運用寿命伸ばす | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    1977年に打ち上げられ、現在は太陽圏外を旅している探査機「ボイジャー1号」。地球から最も離れた位置にある人工物でもある同探査機で、なんとバックアップスラスタ(エンジン)の37年ぶりの点火に成功したとの報告が伝わっています。 すでに地球を離れて40年が経過したボイジャー1号ですが、現在も地球と通信しつつ運用されています。またその姿勢制御用にスラスタを搭載しているのですが、2014年以来思ったようなパフォーマンスが出せず、運用上の課題となっていました。 そこで、NASAのジェット推進研究所では軌道修正マヌーバ用のスラスタ(TCM)を利用することにします。TCMは1980年11月に土星に接近した時以来、つまり37年間も利用されていなかったのですが、NASAからの指示にきっちりと応え、点火したのです。NASAの技術、恐るべしですね。 ボイジャーのプロジェクトマネージャーのスーザン・ドット(Suz

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  • 国産民間ロケット「MOMO2号機」、打ち上げ向けクラウドファンディングを12月3日に開始予定! | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    国産民間ロケット「MOMO2号機」、打ち上げ向けクラウドファンディングを12月3日に開始予定! 2017/11/29 宇宙開発 2017年7月30日に北海道大樹町から宇宙を目指した、インターステラテクノロジズの観測ロケット「MOMO(初号機)」。残念ながら打ち上げは失敗に終わりましたが、同社は公式Twitterアカウントにて「(MOMOの)2号機の打ち上げにむけたクラウドファンディングを12月3日に開始する予定」だと明かしています。 インターステラテクノロジズではMOMO初号機のデータを分析し、設計の見直しや新要素の開発を続けてきました。そして2号機の打上げに向けたクラウドファンディングを12月3日に開始する予定です! 開始までこれまでのISTの活動について毎日投稿していきます。 — なつのロケット団公式 (@natsuroke) November 28, 2017 MOMO初号機は高度1

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    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2017/12/01
    おそらく今度は成功するだろう。私も出資する
  • スペースX、初の「再使用ファルコン9」ロケットで宇宙ステーション補給へ 宇宙船も使用済み | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    スペースX、初の「再使用ファルコン9」ロケットで宇宙ステーション補給へ 宇宙船も使用済み 2017/11/30 宇宙開発 12月になってもスペースXによるロケットの打ち上げは続きます。同社は2017年12月8日(現地時間)に「ファルコン9」ロケットの打ち上げと国際宇宙ステーション(ISS)への補給ミッション(CRS-13)を行いますが、このロケットが再使用ファルコン9になることがNASAによって確認されました。 そして今回の再使用ファルコン9の第1段は、2017年6月に打ち上げられISSへと補給ミッション(CRS-11)をおこない、地上へと着陸したもの。このように、再使用ロケットによるISSへの補給ミッションは今回が初めてとなる予定です。 スペースXは2017年にすでに3回も再使用ロケットの打ち上げを行っており、打ち上げから衛星の軌道投入、そして着陸まで、その技術は実証済み。また今後は3回

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  • スペースXの「ファルコン・ヘビー」 初打ち上げは2018年1月以降に再延期へ 今年12月にテスト | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    スペースXの「ファルコン・ヘビー」 初打ち上げは2018年1月以降に再延期へ 今年12月にテスト 2017/12/01 宇宙開発 延期を重ね、最新のスケジュールでは2017年12月後半に打ち上げられる予定だったスペースX社の超大型ロケット「ファルコン・ヘビー」。こちら残念ながら、初打ち上げが早くても2018年1月になることが判明しました。 スペースX社長のGwynne Shotwell氏がAviation Weekに伝えたところによると、ファルコン・ヘビーは2017年12月中に「スタティック・ファイア・テスト」と呼ばれる試験を行います。またテストと初打ち上げのどちらも、フロリダにあるケネディ宇宙センターの第39発射場で実施される予定です。 ファルコン・ヘビーはスペースXのロケット「ファルコン9」の第1段を3つ束ねたような形状をしており、全長70mで幅12.2m、重量は約1420トン。エンジ

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  • カッシーニが最後に捉えた土星衛星「パンドラ」とF環の姿 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    今年9月に土星に突入することでそのミッションを終えた探査機「カッシーニ」ですが、最近は同探査機が最後に捉えた写真がいろいろと話題になっています。上の画像はカッシーニが2017年9月14日に撮影した、土星衛星「パンドラ」と土星の「F環」の姿です。 土星には複数の衛星が存在しているのですが、たとえばパンドラは衛星「プロメテウス」とともに、土星の環の隙間となるF環の形状を保っていると予測されていました。しかし実際の観測ではそのような働きは弱く、むしろ「ギャップとストリーマー」と呼ばれる混乱した状態を生み出していたのです。 一方、プロメテウスはその重力でF環の形状を留める働きをしていることも判明しました。なお、今回の画像はパンドラから57万7000km離れた場所から撮影されたもので、土星の環が太陽に照らされている状態となっています。 Image CreditNASA/JPL-Caltech/S

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  • スペースX、次世代大型ロケット「BFR」で政府からの支援を期待 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    スペースX社が今年9月に発表した、次世代大型ロケット「BFR」。火星探査だけでなくなんと地球での旅行にも利用される予定のこのロケットですが、同社社長はアメリカ政府からの資金的な追加開発支援を期待していることを明かしています。 2017年11月16日に開催されたカンファレンス「NewSpace Europe」にて、Gwynne Shotwell社長はBFRにも採用される「ラプター」ロケットエンジンにアメリカ空軍が出資していることに言及。さらに、BFRや再利用可能な宇宙船「BFS(Big Falcon Spaceship)」についても、支援を期待していると述べたのです。 現在BFRは2022年に無人の火星着陸ミッションを、そして2024年には有人での火星探査ミッションを予定しています。さらにShotwell氏は、BFRは2020年代にアメリカの安全保障関連の重量級ペイロードの打ち上げにも使える

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  • 火星表面の縞模様は流れる砂で、水の跡ではなかった? 最新研究より | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    水の存在が期待され、生命の痕跡の探査が続けられている「火星」。さらにその表面には水が流れた跡があるとこれまでも紹介されていましたが……どうやらこちら、ただ砂が流れた跡である可能性が指摘されているのです。 2015年に発表された、火星表面に水が流れた跡だとされる地形。しかしアリゾナ大学の科学者は火星探査機のMRO(マーズ・リコネッサンス・オービター)のデータから、これらの縞模様をより乾いた、斜面における砂の移動による跡であるとネイチャー・ジオサイエンスに発表したのです。 米宇宙地質学科学センターのColin Dundas氏は、「我々は周期的な斜面の縞模様を調査し、これが砂の移動によってできたものである可能性が高いことを発見しました。これは、現在の火星が非常に乾いていることを示唆しています」と語っています。またもし水が存在していてもその量は少なく、生命の存在の証拠にはならないだろうと見ているの

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  • 金井宇宙飛行士の宇宙ステーション打ち上げ、12月17日午後にライブ配信へ 19日夜のISS入室も | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    金井宇宙飛行士の宇宙ステーション打ち上げ、12月17日午後にライブ配信へ 19日夜のISS入室も 2017/11/24 宇宙開発 JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2017年11月22日、金井宇宙飛行士の「ソユーズMS-07宇宙船による打ち上げ」、および「ハッチオープン・ISS入室」をYouTubeにてライブ配信すると発表しました。 国際宇宙ステーション(ISS)の第54/55次長期滞在搭乗員として選出された、金井宇宙飛行士。先日ISSから帰還した大西宇宙飛行士に続き、JAXAのメンバーとしてISSに長期滞在することになります。なお、滞在期間は約6ヶ月が予定されています。 そして、ソユーズMS-07宇宙船の打ち上げは12月17日午後に、ISSへのハッチオープン・入室は12月19日夜(どちらも日時間)を予定しています。ライブ配信は約1時間になるとのこと。 またJAXAはライブ配信のパブリッ

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  • バドワイザー、ビールの火星醸造目指す。宇宙ステーションに大麦を送り実験へ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    バドワイザー、ビールの火星醸造目指す。宇宙ステーションに大麦を送り実験へ 2017/11/27 宇宙開発 以前には亀田製菓の「柿の種」がJAXAの宇宙に選ばれるなど、なにかと注目を集める宇宙で。そんな中、ビールメーカーのバドワイザーは12月に国際宇宙ステーション(ISS)でのビールづくりに関する実験を行うと発表しました。 バドワイザーの計画によると、まず12月に大麦の種をISSへと送ります。そして微重力下でのビール原材料がどのように反応するのかを実験するのです。バドワイザーはCenter for the Advancement of Science in SpaceやSpace Tangoと協力し、12月4日に打ち上げられるスペースXの補給船(とロケット)で2つの実験機器を宇宙へと送る予定です。 そして軌道上で約1ヶ月を過ごした大麦の種は、地上にて回収された後に分析が行われます。バドワ

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  • スペースXの「Zuma」打ち上げミッション、17日金曜夜かそれ以降に持ち越し | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    スペースXの「Zuma」打ち上げミッション、17日金曜夜かそれ以降に持ち越し 2017/11/17 宇宙開発 ペイロードからミッションの目的までが謎に包まれた、スペースXの謎の打ち上げミッション「Zuma」。こちらが複数回の延期の後に、2017年11月17日20時(現地時間)の打ち上げが再設定されました。 「ファルコン9」ロケットが利用されるZumaは、アメリカ政府関連の打ち上げだと説明されています。ペイロードの製造者はノースロップ・グラマンですが、その種類や目的は不明。一応、こちらは低軌道へと投入される予定です。 スペースXは声明にて、「我々は打ち上げを延期し、また他の顧客での最近のフェアリングテストのデータを検証することを決定した。打ち上げは明日を予定しているが、データのレビューを完了するまでに時間が必要であれば、さらに新たな打ち上げ日程を設定する」としています。 ファルコン9はケネデ

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  • 宇宙は太陽と同じ物質でできている?X線天文衛星「ひとみ」の観測で判明 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    宇宙は太陽と同じ物質でできている?X線天文衛星「ひとみ」の観測で判明 2017/11/15 宇宙開発 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月14日、X線天文衛星「ひとみ」の観測データを解析した結果、地球から2億光年以上離れたペルセウス座銀河団のガスが太陽と同じ物質でできている可能性が高いという研究結果を発表、科学雑誌「ネイチャー」に掲載した。宇宙の成り立ちを解明する手がかりがまたひとつ発見された。 でき方が違えば、物質も違う 宇宙が同じ物質でできていると言われても、そもそもどういうことなのかわかりにくい。 宇宙が誕生したとき、物質は水素とヘリウムしかなかった。その後、宇宙に星が誕生して核反応が始まり、超新星爆発を起こすなどして宇宙には様々な物質が誕生した。太陽も地球も人間の身体も、このような星の爆発で宇宙に飛び散った星のガスが集まってできたものと考えられている。 このような星の爆発にはい

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  • 重力波「GW170608」新たに観測 軽量級のブラックホールの合体 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

  • JAXA、「LE-9」エンジンの実機型を公開 「H3」ロケット第1段に搭載へ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    JAXA、「LE-9」エンジンの実機型を公開 「H3」ロケット第1段に搭載へ 2017/11/14 宇宙開発 JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、次世代ロケット「H3」の第1段に搭載予定となる「LE-9」エンジンの実機型を、種子島宇宙センターにて機体公開しました。 LE-9は三菱重工業とIHIが開発し、エンジンサイクルには「エキスパンダブリード」を採用。「H-IIA/B」ロケットの2段燃焼エンジンサイクルよりもシンプルかつ低コストで、信頼性も高いとされています。真空中推力は1471kN(150トン)で、バルブの駆動方式には電動バルブが採用されています。 https://twitter.com/JAXA_jp/status/930319628047327233 一方、H3には第1段にLE-9を2基もしくは3基、そして第2段に「LE-5B-3」エンジンを1基、そして固定ロケットブースター(SR

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  • NASAの超大型ロケット「SLS」、初打ち上げは2019年12月以降に | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    NASAの超大型ロケット「SLS」、初打ち上げは2019年12月以降に 2017/11/09 宇宙開発 NASAが開発をすすめる超大型ロケット「SLS(スペース・ローンチ・システム)」。こちらは2019年に無人での打ち上げが予定されていましたが、NASAは新たに初回打ち上げが2019年の12月、あるいは2020年の6月にまで延期される可能性を示唆しました。 NASAはSLSの開発状況を広く再調査し、起きうるリスクなどを考慮して2020年6月の打ち上げが妥当だと判断。そしてもし何もリスクが露呈しなければ、2019年12月の打ち上げを目指すのです。 延期の続くSLSの打ち上げですが、このロケットは初回打ち上げミッション「EM-1」で無人宇宙船「オリオン」を月周辺まで送り込み、地球へと帰還させる予定です。また、EM-1ではロケットの安全装置のテストも行われます。そして2回目の打ち上げミッション「

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  • 「アンタレス」ロケット打ち上げ成功 シグナス補給船で宇宙ステーションに物資補給へ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    オービタルATKは2017年11月12日(以下、現地時間)、「アンタレス」ロケットをワロップス飛行施設から打ち上げました。ロケットに搭載された「シグナス補給船」も予定された軌道へと投入されています。 もともと11月11日に打ち上げられる予定だったアンタレスですが、当日は個人用飛行機の飛行禁止区域への進入があり、打ち上げは延期に。しかし11月12日には推定3500人が見守る中、7時19分に打ち上げが行われました。 搭載されたシグナス補給船は国際宇宙ステーション(ISS)への補給任務「Expedition 53」として、必要物資や科学実験機器を宇宙飛行士へと送り届けます。シグナス補給船がISSへと到着するのは11月14日の予定。ISSに到着後は「カナダアーム2」でISSへと係留されます。 シグナス補給船に搭載されている物資のうち、3.5トンは水や料、それに医療や科学実験機器。そして残りの86

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