ヨーロッパとロシアによる、 火星探査プログラム「エクソマーズ」 。10月には探査機「トレース・ガス・オービター(TGO)」の 分離 に成功し、 続く着陸機「スキアパレッリ」 の火星着陸を待つばかりでしたが、後に着陸機の 火星への激突 が 確認 されていました。そしてESA(欧州宇宙機関)は新たに、その 事故原因が「機体高度の計算誤り」 であったことを発表したのです。 スキアパレッリは火星への突入後、パラシュートの展開から切り離しとエンジンの逆噴射を行います。しかしナビゲーションシステムの過負荷により同機はなんと 自身が「地中にいる」と判断 し、 パラシュートの切り離しとエンジン噴射の終了を早期 におこなってしまったのです。 ESAの発表によれば、スキアパレッリは予定どおりに高度12kmにてパラシュートを展開し、7.8kmにて耐熱シールドを投棄。しかし 慣性航法装置(IMU) がたった一
厚生労働省は70歳以上が支払う医療費の自己負担上限(月額)について、住民税を払っているすべての人を対象に引き上げる方針を固めた。すでに引き上げ方針を決めている現役世代並みの所得がある人に加え、年収約370万円未満の約1200万人も対象になる。来年8月から順次、見直していく。 30日に開く社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の部会で提案し、与党と調整した上で年内に決める。 医療費は「高額療養費制度」により収入に応じて毎月の自己負担額の上限が定められている。上限を超えた分は公的な医療保険などが負担する仕組みで、医療費の負担が重くなりがちな70歳以上は70歳未満より上限が低く設定されている。 今回の見直しは、膨れあがる社会保障費を抑えるため、一定の収入がある高齢者に負担増を求める狙いがある。厚労省は年収約370万円以上の現役世代並みの所得層のほか、年収約370万円未満で住民税を払っている所得層(東
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く