不動産サービス「IESHIL」を展開するリブセンスは9月末、測量サービス大手のアジア航測と共同開発した不動産事業者向け営業支援サービス「IESHIL CONNECT(β版)」の提供を開始した。 このサービスは、不動産営業に携わるビジネスパーソンを対象とした、地震や洪水といった自然災害リスクや物件情報等の住環境データを物件ごとに検索・閲覧できる営業ツール。IESHILが保有する約27万棟のマンション物件データとアジア航測が保有する災害データを活用し、価格査定とともに物件の総合的なリスク評価を可視化するのが特徴だ。このサービスが生まれた背景や開発秘話などについて、リブセンス 不動産ユニット プロダクトグループの稲垣景子氏と竹馬力氏、そしてアジア航測 社会基盤システム開発センター G空間biz推進部 事業開発室の角田明宝氏に話を聞いた。 「IESHIL CONNECT(β版)」の物件の災害リスク