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2019年6月3日のブックマーク (6件)

  • はやぶさ2、ターゲットマーカー投下に成功!リュウグウに再着陸へ

    小惑星探査機「はやぶさ2」が5月30日、ターゲットマーカーの投下に成功したことが、JAXAから発表されました。 はやぶさ2は小惑星「リュウグウ」への2回目の着陸を目指しており、その着陸地点を示すターゲットマーカーを投下しました。またその際、同探査機はリュウグウへと高度約10mまで接近しています。 はやぶさ2は今年4月に高速の弾丸をリュウグウへと発射し、人工クレーターを生成することに成功しています。そして今後、リュウグウの内部の試料を採取し、地球に持ち帰ることで太陽系の成り立ちを解明する予定です。 なお、はやぶさ2の2回目の着陸は6月下旬が予定されています。 Image: JAXA ■小惑星探査機「はやぶさ2」 https://twitter.com/haya2_jaxa 文/塚直樹

    はやぶさ2、ターゲットマーカー投下に成功!リュウグウに再着陸へ
  • ソユーズ打ち上げ中に落雷も、GLONASS衛星は打ち上げ成功

    ロシアの「ソユーズ 2.1b」ロケットの打ち上げが5月27日に実施され、ロケットに雷が落ちるというハプニングがあったものの、人工衛星「GLONASS-M」は無事投入に成功しました。 ロシアのプレセツク宇宙基地から打ち上げられたソユーズ 2.1bは、落雷にあいながらも航行を継続。なお、ロケットが雷に打たれるケースは1969年の「サターンV」ロケットの打ち上げでも発生しました。 そして、打ち上げられたGLONASS-Mは予定軌道に投入されただけでなく、オンボードシステムも正常に動作していることが確認されています。 測位システムのGLONASSを構築するGLONASS-Mは最新の航行衛星で、ロシアの軍事用途、および民生向けのサービスを提供します。 Image: Roscosmos ■Lightning Strikes Russian Rocket During Satellite Launch

    ソユーズ打ち上げ中に落雷も、GLONASS衛星は打ち上げ成功
  • プロトンロケット、Yamal-601衛星打ち上げ実施

    ロシアの「プロトン」ロケットが、5月30日に打ち上げられました。ロケットには通信衛星「Yamal-601」が搭載されていました。 バイコヌール宇宙基地から打ち上げられたプロトンは、今年に入って初めての打ち上げとなりました。ロケット上段には「Breeze-M」が設置され、Yamal-601を軌道に投入します。 Yamal-601は約5トンの通信衛星で、フランスのタレス・アレーニア・スペースが製造。18基のCバンドトランスポンダー、19機のKuバンドトランスポンダー、26基のKaバンドトランスポンダーを搭載しています。 また、Yamal-601は、同じく通信衛星の「Yamal-202」を置き換えます。そして東経49度にて、ヨーロッパや中東、北アフリカ、一部アジアにてインターネットや放送サービスを提供するのです。 Image: Roscosmos ■Russian Proton Rocket L

    プロトンロケット、Yamal-601衛星打ち上げ実施
  • 宇宙開発シム「Kerbal Space Program」に惑星探査とロボティクスの新DLCが登場!

    2019年5月31日(日時間)、Squadが開発した宇宙開発シミュレーションゲーム「Kerbal Space Program(カーバル・スペース・プログラム:KSP)」に新機能を追加するダウンロードコンテンツ(DLC)の第2弾「Breaking Ground Expansion」がリリースされました。 新DLC「Breaking Ground Expansion」のイメージイラスト今回のDLCでは惑星や衛星の地表における探査活動に新しい要素が追加されている他に、回転サーボやヒンジを使ったまったく新しい乗り物を作成できるようになるなど、これまでのKSPではどこか物足りなかった部分が大幅に強化されています。 ……といっても、KSPというゲームそのものを知らないという人も多いでしょう。そこで記事では、宇宙好きには見逃せないシミュレーションゲームであるKSPの内容を紹介したいと思います。 ■そ

    宇宙開発シム「Kerbal Space Program」に惑星探査とロボティクスの新DLCが登場!
  • ボーイング、スターライナーのスラスタテストを完了

    米ボーイングは宇宙船「CST-100 スターライナー」の地上スラスタテストを完了しました。 5月23日にNASAのニューメキシコの施設で実施されたテストでは、複数のスラスタや燃料タンク、関連システムがサービスモジュールに設置され、点火テストがおこなわれました。 今回のテストは、宇宙空間でのマヌーバ、高高度および低高度でのアボート(脱出)をデモしたものです。なお、今夏には実際のアボートテストが実施され、8月中旬には無人のテスト打ち上げがおこなわれます。そして年内には、有人テスト飛行が実施される予定です。 ボーイングとスペースXはNASAとの契約のもと、宇宙船を開発しています。そしてそれらの宇宙船は、宇宙飛行士を国際宇宙ステーション(ISS)へと輸送するのに利用されるのです。 Image: ボーイング ■Boeing Completes Tests of Starliner Thrusters

    ボーイング、スターライナーのスラスタテストを完了
  • インド、月探査チャンドラヤーン2号を7月打ち上げ

    チャンドラヤーン2号は、月を周回するオービタ、着陸するランダー「ヴィクラム(Vikram)」、探査するローバー「プラギャン(Pragyan)」から構成されます。そして月の南極付近を探査するのです。 ISROによれば、7月9日〜16日に予定されている打ち上げには「GSLV MK-III」ロケットが利用されます。また、月への着陸は9月6日になります。 そしてオービター、ランダー、ローバーは科学観測を実施します。またロケットには、その他にも8個のオービターや3つのランダー、2つのローバーが搭載されます。 なお、インドは2008年に月探査ミッション「チャンドラヤーン1号」を実施しています。このミッションではインパクターを月面に衝突させることで、インドは史上5番目に月に人工物を送り込んだ国となりました。 Image: ISRO ■India Readies Chandrayaan-2 Moon Mi

    インド、月探査チャンドラヤーン2号を7月打ち上げ