インドの月探査ミッション「チャンドラヤーン2号」が8月13日、地球周回軌道を離れ月へと向かいました。 ISRO(インド宇宙研究機関)の発表によると、チャンドラヤーン2号は1203秒のエンジン点火を実施し、月へと向かう軌道へと移動しました。 チャンドラヤーン2号はオービター(探査機)とローバー(探査車)「プラギャン」によるミッションで、ランダー(着陸機)「ヴィクラム」とローバーは9月初頭に月へと着陸し、約2週間のミッションを実施します。一方、オービターは約1年間活動します。 そして、ミッションでは月の南極にて探査を行います。また、同ミッションは旧ソ連やアメリカ、中国に続く、4カ国目に探査機を月面へと軟着陸させることが期待されています。 Image: ISRO ■India’s Chandrayaan-2 Spacecraft Leaves Earth Behind for Trip to t
イーロン・マスク氏が2016年に創設したBMI(Brain Machine Interface)のスタートアップである米ニューラリンク(Neuralink)は、2019年7月17日に新開発のデバイスや今後の研究方針などを発表した。神経科学者としてBMIの研究を手掛けた経験を持つハコスコ代表取締役の藤井直敬氏は、ニューラリンクの取り組みを「極めて真っ当なアプローチ」と高く評価する。藤井氏にそのポイントを3回にわたって解説してもらう。(日経 xTECH編集部) BMIは、脳と人工デバイスを接続するための生体インターフェースである。BMIと聞くと、映画「マトリックス」などのSFを思い出す人が多いだろうが、BMIの研究そのものは実は半世紀近く前から行われている。一般の人からすると、最近になってニューラリンクが突然始めたように見える技術も、実は数十年の神経科学の研究成果の上に成り立っている。それらの
米スペースXが打ち上げた電気自動車「ロードスター」とダミー人形の「スターマン」が、計算上では太陽を一周したことが判明しました。 スペースXは2018年2月6日、「ファルコン・ヘビー」ロケットのテスト打ち上げにて、このロードスターとスターマンをダミーペイロードとして積載しました。そして、両者は太陽を557日で一周する軌道へと投入されたのです。 また、ロードスターはデビッド・ボウイの「Life on Mars」を再生しながら宇宙へと送られたのですが、もしバッテリーが生きていれば、これが15万回以上も再生された計算になるそうです。 そして、ロードスターとスターマンは数千万年以内に地球か金星に突入することも予測されています。また、低い確率で数百万年以内に地球か火星に衝突するかもしれないのですが、どちらにしろ私達がそれを目撃することはなさそうです。 Image: スペースX ■SpaceX’s St
作戦に参加した日本兵のほとんどが死に、史上最悪といわれる「インパール作戦」。 画像は日本軍を撃退しに向かうグルカ兵。(Wikipediaより) 太平洋戦争に突入した直後の戦況は、たしかに日本が優勢であった。それは、当時の日本軍が世界有数の高度な情報収集能力を有していたからだという。戦前の日本では一体どのようなインテリジェンス活動が行われていたのか? インテリジェンスの専門家である小谷賢氏の著書、『日本軍のインテリジェンス』より、日本特有の「インテリジェンスの扱い方」の長所と短所を探る。(JBpress) (※)本稿は『日本軍のインテリジェンス』(小谷 賢著、講談社選書メチエ)より一部抜粋・再編集したものです。 戦前日本のインテリジェンス 近年、日本におけるインテリジェンス(情報活動)への関心が高まってきているようである。少し前までは、「インテリジェンス」という言葉自体なじみの薄いものであっ
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