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2022年5月4日のブックマーク (5件)

  • 初の民間主導ISS滞在ミッション「Ax-1」参加した4名が地球に無事帰還

    【▲ フロリダ沖に着水したAx-1ミッションのクルードラゴン「エンデバー」(Credit: SpaceX)】米国東部夏時間2022年4月25日13時6分(日時間4月26日2時6分)、スペースXの有人宇宙船「クルードラゴン “エンデバー”」がフロリダ半島沖合の大西洋上へ着水することに成功しました。クルードラゴンに搭乗していたのはアメリカの民間宇宙企業アクシオム・スペース(Axiom Space、アクシオン・スペースとも)による国際宇宙ステーション(ISS)滞在ミッション「Ax-1」に参加した民間人4名です。 Ax-1は初の民間主導によるISS滞在ミッションです。クルードラゴンは「ファルコン9」ロケットに搭載されて米国東部夏時間(以下同様)2022年4月8日11時17分にケネディ宇宙センター39A射点から打ち上げられ、約21時間後の4月9日8時29分にISSの「ハーモニー」モジュールへドッキ

    初の民間主導ISS滞在ミッション「Ax-1」参加した4名が地球に無事帰還
  • 九州で製造した衛星を九州から宇宙へ! QPS研究所のSAR衛星がイプシロン6号機で打ち上げへ

    福岡県に拠点を置く民間宇宙企業QPS研究所と株式会社IHIエアロスペースは4月18日に、QPS研究所が開発する人工衛星「QPS-SAR」3号機と4号機を「イプシロン」ロケット6号機で打ち上げる契約を締結しました。 この衛星は、QPS研究所が北部九州を中心とする日全国のパートナー企業とともに開発・製造を行っているということです。同衛星は2022年度中にイプシロンロケット6号機で、鹿児島県にある内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられます。 【▲ 「イプシロン」ロケットのイメージ(Credit: JAXA)】QPS研究所の衛星は、合成開口レーダー(SAR)と呼ばれる方法で観測を実施します。SARは、時間や天候、昼夜に関わらず、レーダーを用いて観測できる衛星のことです。一般的な光学衛星は、天候などにより観測時間が左右されます。一方で、SARは電磁波を地表に向けて照射し、跳ね返ってきた電磁波を受信す

    九州で製造した衛星を九州から宇宙へ! QPS研究所のSAR衛星がイプシロン6号機で打ち上げへ
  • ISSロシア区画で船外活動実施 「欧州ロボットアーム」が宇宙で初稼働

    【▲ 欧州ロボットアーム(ERA)の起動作業が行われたロシアの宇宙飛行士による船外活動の様子(Credit: NASA)】国際宇宙ステーション(ISS)では日時間2022年4月28日から翌29日にかけて、ロシアの宇宙飛行士2名による船外活動が実施されました。今回の船外活動では2021年7月にISSへ到着した多目的実験モジュール「ナウカ(Nauka)」に取り付けられているロボットアーム「欧州ロボットアーム(ERA:European Robotic Arm)」の起動作業が行われました。 欧州ロボットアームはISSのロシア区画で運用するために開発されました。アームの全長は11.3mで、関節の数は7つ(3つの関節を備えた「手首」が2つと中間の「肘」が1つ、7自由度)。アームの両端にはエンドエフェクタ(把持手)が備わっていて、ナウカの外装や実験装置等のグラップルフィクスチャ(把持ポイント)を掴むこ

    ISSロシア区画で船外活動実施 「欧州ロボットアーム」が宇宙で初稼働
  • あの小惑星の周回探査も。NASAが惑星科学ミッション8件の延長を発表

    【▲ 小惑星探査ミッション「OSIRIS-APEX」のイメージイラストCredit: Heather Roper)】アメリカ航空宇宙局(NASA)は現地時間4月25日、現在実施されている以下の惑星科学ミッション8件が延長されることを発表しました。 ・「OSIRIS-REx」(オシリス・レックスまたはオサイリス・レックス):小惑星の周回探査と表面からのサンプル採取 ・「MAVEN」(メイブン):周回機による火星の上層大気に関する探査 ・「InSight」(インサイト):着陸機による火星の内部や地震活動に関する探査 ・「Lunar Reconnaissance Orbiter」(LRO:ルナー・リコネサンス・オービター):周回機による月の表面と地質の探査 ・「Mars Science Laboratory」(MSL:マーズ・サイエンス・ラボラトリー):探査車「キュリオシティ」による火星表面の

    あの小惑星の周回探査も。NASAが惑星科学ミッション8件の延長を発表
  • 愛され助っ人・エルドレッドが語る“鈴木誠也の衝撃”「両手とも水ぶくれに覆われていた」「セイヤに言葉の壁はない」(田中仰)

    今シーズンからMLBシカゴ・カブスに移籍した鈴木誠也選手。開幕以降、目覚ましい活躍を見せ、早くも新人王有力候補の一人に挙げられている。広島カープ時代の同僚で、名助っ人としてファンに愛されるブラッド・エルドレッド氏(現・カープ駐米スカウト)は、現在の活躍をどう見るのか? チームメイト時代の思い出や鈴木選手の素顔、再会したら“連れていきたいところ”を語ってもらった。 「誠也のスゴさをアメリカで知ってもらえてうれしい」 ――今シーズンからカブス所属の鈴木誠也選手がここまで好調です(取材は日時間4月27日)。 エルドレッド 正直これほどすぐに結果を出すとは予想していませんでした。環境がまるで変わった中での新シーズンでしたから。とはいえ苦戦するイメージが湧かなかったのも事実。説明が難しいのですが、誠也のスイングは世界中どこの野球にも対応できると思っていたので。 ――アメリカのメディアも鈴木選手の適

    愛され助っ人・エルドレッドが語る“鈴木誠也の衝撃”「両手とも水ぶくれに覆われていた」「セイヤに言葉の壁はない」(田中仰)