ロシア大統領が部分動員令 ウクライナ攻勢阻止へ30万人招集―親ロ派の住民投票「支持」 2022年09月21日22時19分 モスクワでテレビ演説するロシアのプーチン大統領(21日に大統領府提供)(AFP時事) ロシアのプーチン大統領は21日、国民向けにテレビ演説を行い、ウクライナ侵攻をめぐり部分的動員令に署名したと表明した。部分動員令は予備役を招集するもので、即日発効した。ショイグ国防相によると、招集対象は30万人。プーチン氏は「東部ドンバス地方全域の解放を目指す作戦の目標は不変だ」と強調し、侵攻を継続する構えを示した。 ロシアは「侵略失敗認めた」 動員令にも冷静―欧州諸国 プーチン政権は先に、親ロシア派を通じて占領・支配するウクライナ東・南部4州で、23~27日にロシアへの編入に向けた「住民投票」を実施すると決定。ロシア軍は今月に入って北東部ハリコフ州から撤退するなど苦戦を強いられ、これま