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  • 民間主導のISS滞在ミッション「Ax-2」日本時間5月22日に打ち上げ予定

    アメリカの民間宇宙企業スペースXとアクシオム・スペースは、国際宇宙ステーション(ISS)への滞在ミッション「Axiom Misson 2(Ax-2)」の打ち上げを日時間2023年5月22日に予定しています。【2023年5月19日12時】 【▲ Ax-2ミッションのクルードラゴン宇宙船を搭載し、ケネディ宇宙センター39A射点に据え付けられたファルコン9ロケット(Credit: SpaceX)】Ax-2はアクシオム・スペースによるISS滞在ミッションで、クルーはすべて民間人で構成されています。スペースXの宇宙船「クルードラゴン“フリーダム”」で到着したクルーはISSに最長2週間滞在し、人体生理学、物理化学、STEAM(科学・技術・工学・芸術・数学)などの分野に関する20以上の実験を実施する予定です。Ax-2は2022年4月に実施された「Ax-1」ミッションに続く、民間主導としては2回目のIS

    民間主導のISS滞在ミッション「Ax-2」日本時間5月22日に打ち上げ予定
  • スペースX、スターリンク衛星「V2 Mini」3度目の打ち上げに成功

    スペースXは2023年5月19日(日時間)に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:ファルコン9(Starlink Group 6-3)ロケット:ファルコン9 ブロック5 打ち上げ日時:日時間 2023年5月19日15時19分【成功】 発射場:ケープカナベラル宇宙軍基地(アメリカ) ペイロード:スターリンク衛星(Starlink V2 Mini)22機 スターリンク衛星は、スペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」で用いられる通信衛星です。同社は、高度や傾斜角が異なる「シェル1」〜「シェル8」に分類された軌道へ、最大4万2000機のスターリンク衛星投入を

    スペースX、スターリンク衛星「V2 Mini」3度目の打ち上げに成功
  • スペースX、スターリンク衛星の打ち上げに成功。総数は4447機に

    スペースXは2023年5月14日(日時間)に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた「スターリンク衛星」は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:ファルコン9(Starlink Group 5-9)ロケット:ファルコン9 ブロック5 打ち上げ日時:日時間 2023年5月14日14時3分【成功】 発射場:ケープカナベラル宇宙軍基地(アメリカ) ペイロード:スターリンク衛星(Starlink v1.5 ?)56機 スターリンク衛星は、スペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」で用いられる通信衛星です。同社は、高度や傾斜角が異なる「シェル1」〜「シェル8」に分類された軌道へ、最大4万2000機のスターリンク衛星投入を計画しています。 今回のミ

    スペースX、スターリンク衛星の打ち上げに成功。総数は4447機に
  • スペースX、スターリンク衛星の打ち上げに成功。総数は4340機に

    スペースXは2023年5月4日(日時間)に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた「スターリンク衛星」は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:ファルコン9(Starlink Group 5-6)ロケット:ファルコン9 ブロック5 打ち上げ日時:日時間 2023年5月4日16時31分【成功】 発射場:ケープカナベラル宇宙軍基地(アメリカ) ペイロード:スターリンク衛星(Starlink v1.5 ?)56機 スターリンク衛星は、スペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」で用いられる通信衛星です。同社は、高度や傾斜角が異なる「シェル1」〜「シェル8」に分類された軌道へ、最大4万2000機のスターリンク衛星投入を計画しています。 今回のミッ

    スペースX、スターリンク衛星の打ち上げに成功。総数は4340機に
  • スペースX、ライドシェアミッション「Transporter-7」の打ち上げを実施

    スペースXは2023年4月15日(日時間)に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。ファルコン9には合計51のペイロードが搭載されており、36回の分離が予定されています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:ファルコン9(Transporter 7)ロケット:ファルコン9 ブロック5 打ち上げ日時:日時間 2023年4月15日15時48分 発射場:ケープカナベラル宇宙軍基地(アメリカ) ペイロード:小型衛星など(合計51) Transporter 7は、合計51のペイロードを太陽同期軌道(SSO)へ投入することを目的とした小型衛星向けのライドシェアミッションです。ペイロードにはキューブサット、マイクロサット、ホステッド・ペイロード(相乗り機器)、複数の小型衛星を載せたESPA(※)が含まれています。 ※ESPA…EELV Secondary Payloa

    スペースX、ライドシェアミッション「Transporter-7」の打ち上げを実施
  • 月面着陸前の軌道制御完了、4月26日未明に降下予定 民間月探査「HAKUTO-R」続報

    株式会社ispaceは4月14日、同社の月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1について、ランダー(月着陸船)を高度100kmで月を周回する円軌道に到達させることに成功したと発表しました。ミッション1ランダーによる民間企業初の月面着陸は、早ければ4月26日に実施されます。【2023年4月17日11時】 【▲ 月面に着陸したispaceのランダーの想像図(Credit: ispace)】関連:【特集】月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1 HAKUTO-Rミッション1のランダーは2023年3月21日に高度100×6000kmで月を周回する楕円軌道へ到達することに成功。4月12日の時点では高度100×2300kmの楕円軌道を周回していました。ispaceによると、日時間2023年4月13日10時8分に月軌道制御マヌーバ(マヌーバ=姿勢や軌道の制御)を開始し、主推進系を用

    月面着陸前の軌道制御完了、4月26日未明に降下予定 民間月探査「HAKUTO-R」続報
  • スペースX、スターリンク衛星と英国の通信衛星の打ち上げに成功

    【▲ ファルコン9ロケットの打ち上げの様子(Credit: SpaceX Twitter)】スペースXは日時間2023年2月18日に、相次いで「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた人工衛星は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:ファルコン9(Starlink Group 2-5)ロケット:ファルコン9 ブロック5 打ち上げ日時:日時間 2023年2月18日4時12分【成功】 発射場:ヴァンデンバーグ宇宙軍基地(アメリカ) ペイロード:スターリンク衛星(Starlink v1.5)51機 スターリンク衛星は、スペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」で用いられる通信衛星です。同社は、高度や傾斜角が異なる「シェル1」〜「シェル8」に分類さ

    スペースX、スターリンク衛星と英国の通信衛星の打ち上げに成功
  • 冷却材が漏れたロシアの補給船「プログレスMS-21」ISSを離脱してミッション終了

    【▲ 国際宇宙ステーションとのドッキングを解除したプログレスMS-21補給船(Credit: Roscosmos)】2023年2月18日11時26分(日時間・以下特記なき限り同様)、国際宇宙ステーション(ISS)の「ポイスク」モジュールに係留されていたロシアの補給船「プログレスMS-21」がドッキングを解除し、ISSを離脱しました。同補給船は翌2月19日12時15分に軌道離脱噴射を行い、予定通り太平洋上で大気圏に再突入してミッションを終えています。 無人のプログレスMS-21は2022年10月26日にバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、2日後の10月28日にISSとのドッキングに成功。ISSに係留中の2023年2月11日には、熱制御システムから冷却材が漏洩するトラブルが発生していました。 同様のトラブルはその2か月ほど前の2022年12月15日、ISSの「ラスヴェット」モジュールに係留

    冷却材が漏れたロシアの補給船「プログレスMS-21」ISSを離脱してミッション終了
  • 【速報・更新】「H3」ロケット試験機1号機、打ち上げ中断

    【▲ 第1段エンジンに点火した「H3」ロケット試験機1号機。この後すぐに打ち上げが中断され、メインエンジンが停止した。JAXAの打ち上げライブ配信から(Credit: JAXA)】【2023年2月17日10時55分】宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は2023年2月17日、新型ロケット「H3」試験機1号機の打ち上げを実施しましたが、打ち上げ予定時刻の直後に第1段メインエンジンが停止され、同日の打ち上げには至りませんでした。 JAXAの打ち上げライブ配信中に行われたアナウンスによると、第1段メインエンジン「LE-9」は点火したものの、第1段の側面に2基取り付けられている固体ロケットブースター「SRB-3」が点火しなかったため、打ち上げが中断された模様です。JAXAは詳しい原因を調査しています。 【2023年2月17日15時01分更新】JAXAは同日14時にプレスリリースを配信すると

    【速報・更新】「H3」ロケット試験機1号機、打ち上げ中断
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2023/02/17
    正常に緊急停止システムが動作した結果なので、原因はすぐ特定されるだろう
  • JAXA、新型ロケット「H3」試験機1号機の打ち上げ日時を2月15日に再設定

    【▲ 飛翔するH3ロケット試験機1号機のCGイメージ(Credit: JAXA)】【2023年2月9日15時30分】宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月9日、先進光学衛星「だいち3号」を搭載した国産の次期主力ロケット「H3」試験機1号機の打ち上げ日時を2023年2月15日に再設定したと発表しました。 H3ロケットは従来の主力ロケット「H-IIA」の後継機として、JAXAと三菱重工業が開発中の新型ロケットです。H3ロケット試験機1号機で打ち上げられる「だいち3号」は、2011年5月に運用を終えた陸域観測技術衛星「だいち」の光学観測ミッションを引き継ぐ地球観測衛星として開発されました。 H3ロケット試験機1号機の打ち上げは直近では2023年2月13日に予定されていましたが、当日の風の状況を踏まえて飛行計画を更新するシステムに確認を要する事項が認められたため、打ち上げ準備作業を数日延期すること

    JAXA、新型ロケット「H3」試験機1号機の打ち上げ日時を2月15日に再設定
  • 133億光年離れた銀河から「21cm線」を観測 最も遠い記録を大幅に更新

    電波天文学で観測される波長の1つに「21cm線」があります。これは中性の水素原子から放出されるスペクトル線であり、波長がほぼ21cmであることからそう呼ばれています。 水素は宇宙に最も多く存在する物質であり、21cm線は地上の電波望遠鏡でも観測可能です。水素から放出されるスペクトル線の値そのものは不変であるため、観測された波長のズレは天体自身の運動によるドップラー効果や宇宙の膨張による結果であると見なせます。21cm線は宇宙の物質の分布や運動を調べるためにとても優れた重要な観測対象ですが、極めて微弱な信号であることから、21cm線を保護するためにこの波長付近のあらゆる電波の放出が国際的に禁じられているほどです。 21cm線が微弱な理由は、21cm線を放出する条件を個々の水素原子が滅多に満たさないからです。そのため、約50億光年(共動距離、以下同様)よりも遠い銀河から個別の21cm線を検出す

    133億光年離れた銀河から「21cm線」を観測 最も遠い記録を大幅に更新
  • スペースX、2日連続で打ち上げ成功 スターリンク衛星と小型衛星放出システムを軌道へ投入

    【▲「ファルコン9」ロケット打ち上げ(Credit: SpaceX Twitter)】スペースXは日時間2023年2月1日と2日に、相次いで「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた人工衛星は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:ファルコン9(Starlink Group 2-6 & ION SCV009)ロケット:ファルコン9 ブロック5 打ち上げ日時:日時間 2023年2月1日1時15分【成功】 発射場:ヴァンデンバーグ宇宙軍基地(アメリカ) ペイロード:スターリンク衛星(Starlink v1.5)49機、ION SCV009 2月1日の「Starlink Group 2-6 & ION SCV009」ミッションでは、スターリンク衛星49機と、イタリアのD-Orb

    スペースX、2日連続で打ち上げ成功 スターリンク衛星と小型衛星放出システムを軌道へ投入
  • 若田さん2回目の船外活動終了 新型太陽電池アレイの設置準備作業をNASA宇宙飛行士とともに実施

    【▲ 国際宇宙ステーション(ISS)の右舷側トラスで船外活動を行うJAXAの若田光一宇宙飛行士(上)とNASAのニコール・マン宇宙飛行士(下)(Credit: NASA TV)】高度約400kmの地球低軌道を周回する国際宇宙ステーション(ISS)では2月2日から3日にかけて、第68次/69次長期滞在クルーのメンバーである宇宙航空研究開発機構(JAXA)の若田光一宇宙飛行士とアメリカ航空宇宙局(NASA)のニコール・マン(Nicole Mann)宇宙飛行士による船外活動(EVA)が実施されました。 今回の船外活動では、新型太陽電池アレイ「iROSA(ISS Roll-out Solar Array)」を取り付けるための準備作業が行われました。iROSAは太陽電池アレイの経年劣化によって低下したISSの発電能力を底上げするために、既存の太陽電池アレイに重ねるようにして設置が進められています。i

    若田さん2回目の船外活動終了 新型太陽電池アレイの設置準備作業をNASA宇宙飛行士とともに実施
  • マンハッタン規模の宇宙都市をコスパよく建設するアイディアとは?

    【▲研究グループが考案した宇宙都市の想像図(Credit: University of Rochester illustration / Michael Osadciw)】建設コストを抑えながら、宇宙空間に居住地を建設するアイディアが考案されたようです。アメリカ・ロチェスター大学のPeter Miklavčič氏らの研究グループは、小惑星を建設資材として活用する宇宙都市の新たなアイディアを発案し、理論的に検証しました。 既存のスペースコロニー構想が抱える欠点とは研究グループは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴いアメリカ国内でロックダウン(都市封鎖)が実施されていた時期に、「オニールのシリンダー(O’Neill cylinder)」と呼ばれるスペースコロニーを安く建設する方法を検討しました。オニールのシリンダーとはプリンストン大学のGerard O’Neill教授が発案し

    マンハッタン規模の宇宙都市をコスパよく建設するアイディアとは?
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2023/01/26
    小惑星が月面より有利なのは、離着陸に必要なエネルギーが決定的に少ないこと。重力に逆らうのはものすごいエネルギーを要する。それと、暮らすには月面の重力が弱すぎるのもある
  • ロケットラボ、エレクトロンロケットを打ち上げ。商用の電波監視衛星3機を軌道へ投入

    【▲「エレクトロン」ロケット(Credit: ロケットラボ)】ロケットラボは日時間2023年1月25日、「エレクトロン」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた人工衛星は予定通りの軌道へ投入されたことが、同社のTwitterアカウントにて報告されています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:エレクトロン(Virginia Is For Launch Lovers)ロケット:エレクトロン 打ち上げ日時:日時間2023年1月25日8時0分【成功】 発射場:ロケットラボ Launch Complex 2、ワロップス島(アメリカ) ペイロード:HawkEye 360 Cluster 6 「Virginia Is For Launch Lovers」ミッションでは、アメリカのバージニア州を拠点とする地理空間分析会社「HawkEye 360」の電波監視衛星(※)3機が

    ロケットラボ、エレクトロンロケットを打ち上げ。商用の電波監視衛星3機を軌道へ投入
  • H-IIAロケット46号機、種子島宇宙センターから打ち上げ成功

    【▲ 情報収集衛星「レーダ7号機」を搭載して打ち上げられたH-IIAロケット46号機。NVSのライブ配信から(Credit: NVS)】三菱重工業株式会社は2023年1月26日、「H-IIA」ロケット46号機の打ち上げに成功しました。搭載されていた情報収集衛星「レーダ7号機」はロケットからの分離が確認されたと三菱重工業がSNSで報告しています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:H-IIA 202(IGS Radar-7)ロケット:H-IIA 46号機 打ち上げ日時:日時間2023年1月26日10時50分【成功】 発射場:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場(日) ペイロード:情報収集衛星レーダ7号機 レーダ7号機は、内閣衛星情報センターが運用する情報収集衛星です。情報収集衛星には、光学センサーで地上を撮影する「光学衛星」と、レーダーで地表を走査する「レーダ衛星

    H-IIAロケット46号機、種子島宇宙センターから打ち上げ成功
  • H-IIAロケット46号機、1月26日打ち上げへ。情報収集衛星レーダ7号機を搭載

    【▲ 参考:H-IIAロケット42号機(Credit: JAXA)】三菱重工業株式会社は、2023年1月25日に予定していた「H-IIA」ロケット46号機の打ち上げを翌日の26日に延期したと発表しました。延期の理由について同社は、天候悪化が予想されるためとしています。 H-IIAロケット46号機には、内閣衛星情報センターが運用する情報収集衛星「レーダ7号機」が搭載されています。情報収集衛星には、光学センサーで地上を撮影する「光学衛星」と、レーダーで地表を走査する「レーダ衛星」があり、合わせて地上を1日最低1回撮影できるように利用されています。 現在運用されている情報収集衛星は、「光学5号機」「光学6号機」「光学7号機」「レーダ3号機」「レーダ4号機」「レーダ5号機」「レーダ6号機」、そして「データ中継衛星1号機」です。今回打ち上げられる「レーダ7号機」は、2017年に打ち上げられた「レーダ

    H-IIAロケット46号機、1月26日打ち上げへ。情報収集衛星レーダ7号機を搭載
  • 中国、ロケット打ち上げを相次いで実施。1週間に計5回

    【▲「長征2号D」ロケット。2022年1月15日の打ち上げの様子(Credit: CNSA)】中国は、日時間2023年1月9日から15日にかけて、計5回のロケット打ち上げを相次いで実施しました。打ち上げられたのは、中国国営企業が開発したロケット「長征」シリーズ以外に、中国民間企業の固体ロケット「セレス1」も含まれます。 いずれも、搭載されていた人工衛星を目的の軌道へ投入することに成功したと、中国の宇宙機関や中国メディアが報じています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報ロケット:長征7号A(CASC) 打ち上げ日時:日時間2022年1月9日7時0分【成功】 発射場:文昌衛星発射センター(中国) ペイロード:技術試験衛星「Shijian 23(実践23号)」 ロケット:セレス1(Galactic Energy) 打ち上げ日時:日時間2022年1月9日14時4分【成功

    中国、ロケット打ち上げを相次いで実施。1週間に計5回
  • タレス・アレニア・スペース、ルクセンブルクの宇宙企業と再利用可能な宇宙船を開発へ

    タレス・アレニア・スペース社は、ルクセンブルクに拠点を置く民間企業「スペース・カーゴ・アンリミティッド(Space Cargo Unlimited)」と、無人宇宙船「REV1」の設計と製造に関する初期契約を結んだと発表しました。REV1は、軌道上で実験や研究を行う無人の再利用可能な宇宙船として構想されており、2025年後半の打ち上げを目指しています。 【▲ 再利用可能な無人宇宙船「REV1」のイメージ図(Credit: Thales Alenia Space)】微小重力環境を利用した研究や実験は、各国の宇宙ステーションやスペース・シャトルで宇宙飛行士の手によって実施されてきました。国際宇宙ステーション(ISS)は最も規模が大きい「実験室」と言えます。 いっぽう、スペース・カーゴ・アンリミティッド社とタレス・アレニア・スペース社が開発する「REV1」は、自律的に飛行する無人の宇宙船です。主に

    タレス・アレニア・スペース、ルクセンブルクの宇宙企業と再利用可能な宇宙船を開発へ
  • 月面探査車YAOKIのダイモン、新たにインテュイティブマシーンズと月輸送契約 2023年後半に打ち上げ予定

    月面探査車「YAOKI」の開発を進める株式会社ダイモンは、米国の民間宇宙企業「インテュイティブ・マシーンズ(Intuitive Machines)」と月輸送に関する契約を結んだと発表しました。株式会社ダイモンによる月輸送機会の決定は、2つ目となりました。 【▲ Intuitive Machines社の月着陸船「Nova-C」とダイモン社の月面探査車「YAOKI」(Credit: Intuitive Machines)】今回の締結された契約では、YAOKIはインテュイティブ・マシーンズが計画している2回目の月輸送ミッション「IM-2」で同社の月着陸船「Nova-C」に搭載されて月の南極に降り立つ予定で、2023年後半の打ち上げを目指しています。打ち上げにはスペースXのファルコン9ロケットが使用される予定です。 YAOKIは月着陸後、地球からの遠隔操作で月面を走行し、月面の画像を取得するなどの

    月面探査車YAOKIのダイモン、新たにインテュイティブマシーンズと月輸送契約 2023年後半に打ち上げ予定