広島・赤松真人外野手(34)が28日、胃がんを患っていることを公表した。 15日に広島市内の医療機関で検査し発覚した。初期段階で、来年1月上旬に広島市内の病院で手術を受ける予定。 赤松はこの日、マツダスタジアムで会見。「命にかかわることはないが、手術をしなければならない。手術を受けて復帰した前例があるのかはわからないが、早く治して前例になるようにしたい」と話した。 赤松は立命大から2004年ドラフト6位で阪神入団。08年に広島に移籍した。走塁のスペシャリストとして活躍。今季は主に代走、守備固めとして89試合に出場。19打数7安打、打率3割6分8厘、12盗塁をマークし25年ぶりの優勝に大きく貢献した。
俳優の成宮寛貴(34)が9日、芸能界引退を発表した。所属事務所が明らかにした。 先週、株式会社講談社が発刊した「フライデー12/16号」(12月2日発売)記載の「成宮寛貴『コカイン吸引』疑惑」に関する記事は、所属事務所が「事実無根です」と疑惑を否定していた。 また成宮本人も「今回フライデーに掲載された事実無根の記事に対して、非常に憤りを感じます。私、成宮寛貴は、薬物を使用したことは一切ございません。ファンの皆様、関係者の皆様には、ご心配・ご迷惑をおかけ致しました事を心よりお詫び申し上げます」と2日の日付けに、直筆サインを添えて疑惑を完全否定していた。
広島は18日、エルドレッド内野手、セットアッパーのジャクソン投手、先発、中継ぎとして活躍したヘーゲンズ投手と来季の契約が合意したと発表した。 各球団ここまで発表の2016年引退、戦力外、補強、移籍一覧 2012年から広島で戦い、2014年度の本塁打王でもあるエルドレッドは今季、けがなどもあり95試合の出場、21本塁打にとどまったが、来日100号をマークするなど、ひと振りでファンを沸かせた。契約は2年と複数年で結んだ。 エルドレッドは球団を通じてコメント。「今シーズン、セントラル・リーグを優勝したチームで来シーズンもプレーできることは大変幸せです。チームメイトとともに、最高の街である広島に日本一を届けるという目標に向けてプレーすることをとても楽しみにしています。広島でプレーしている5年間、ずっと応援してくださっているファンのみなさんに感謝しています。カープの55番のユニフォームに袖を通し
2017年度の税制改正議論で焦点となっている配偶者控除の見直しを巡り、政府・与党は、控除対象となる配偶者の年収上限(103万円以下)を130万円か150万円まで引き上げる案で調整に入った。それぞれ夫の年収が1320万円(仕事の必要経費とみなされる額を差し引いた「所得」では1100万円)、1120万円(同900万円)を超える場合は制度の対象外とする。与党税制調査会はこの2案を軸に検討し、17年度税制改正大綱に盛り込むことを目指す。 配偶者控除は、年収103万円以下の妻がいる場合、夫の年収から38万円を引いて税負担を軽くする制度。だが、夫の税負担増加を避けるため年収103万円以下になるよう労働時間を抑える妻が多く、政府・与党としては、年収上限引き上げで女性の就労拡大を後押ししたい意向がある。 2案いずれの場合も38万円の控除額は維持し、対象世帯の拡大による税収減を防ぐため、控除を受けられる
巨人・大田泰示外野手(26)、公文克彦投手(24)と、日本ハム・吉川光夫投手(28)、石川慎吾外野手(23)による「2対2」の交換トレードが成立したことが2日、スポーツ報知の取材で分かった。大田は08年のドラフト1位、吉川は06年の高校生ドラフト1巡目で12年のMVP左腕。「ドラ1」同士の大型トレードとなる。 大田は東海大相模高で高校通算65本塁打を放ち、松井秀喜さんの背番号「55」を継承した。入団5年で2本塁打に終わり、6年目の14年から背番号「44」に変更。昨季は10試合で4番を務め、今季は62試合で打率2割2厘、4本塁打、13打点だった。日本ハム・大谷から先頭打者本塁打を放つなど、日本人離れしたパワーは折り紙付き。球団には、まだ26歳と若い未完の大器に対し、環境を変えることで全能力を発揮してほしいという思いも強く、今季の日本一チームでのプレーが実現することになった。 吉川は広陵高
広島が今季限りでの現役引退を表明した黒田博樹投手(41)の背番号「15」を永久欠番とする方針を固めたことが30日、分かった。 広島では、ともに1970~80年代の黄金期を代表する強打者だった山本浩二氏の「8」、衣笠祥雄氏の「3」が永久欠番となっている。 黒田は1997年から広島で11年間プレーした後、フリーエージェント権を行使して米大リーグのドジャースに移籍し、ヤンキースでも活躍。メジャー球団からの高額オファーを断って、広島に昨年復帰し、今季は25年ぶりのリーグ制覇に貢献した。日米通算で203勝を挙げている。 球団幹部は「苦難の歴史と優勝を経験した黒田が、(広島に復帰して)お金以外の価値観があるという一石を投じてくれた」と話した。
引き際の美学を貫いた。広島東洋カープの黒田博樹投手が10月18日、今季限りでの現役引退を表明。広島市内のホテルで記者会見を開き、引退の理由について「日本シリーズの登板もあるので、すべてを伝えるのは難しいが、ひとつはリーグ優勝して日本シリーズに進出ができたことが大きい。最高のシーズンを送れたので全く悔いはない」と述べた。 【黒田から何を学べばいいのか】 チームが10月22日から開幕する日本シリーズ進出が決まっているにもかかわらず、このタイミングで引退表明に至ったことについては「シーズンがすべて終わってから、みんなに伝えようと思ったが、日本シリーズ進出も決まり、もしかしたら次の登板が最後かもしれないのでチームメートと、今まで応援してくれた人に自分の気持ちを伝えないといけないと思った」 まだ雌雄を決する最大の勝負が待っていながらも、重大な決断を口にすることは大変な勇気が必要だったであろう。そ
広島の黒田博樹投手(41)が、今季限りで現役引退する意向を固めたことが18日、分かった。この日球団が広島市内のホテルで、会見を開くことを発表した。日米で活躍したレジェンド右腕が、20年の現役生活に終止符を打つことになる。 【写真】黒田の引退報告にナインも驚きをもって聞き入る 発表は突然だった。22日からの日本シリーズを目前に控えた中での決断、発表。この日午後5時からの練習を前に、全選手に自らの言葉で伝えた。今季は開幕前から右肩、右足首の痛みを抱えながら24試合に登板。10勝8敗で防御率3・09で、米大リーグ・ドジャースに在籍していた2010年から7年連続2桁勝利を達成。さらに数字以上にチームの精神的支柱として、25年ぶりのリーグ優勝に貢献した。 1996年度ドラフト逆指名2位で入団。20年の現役生活では、日米通算533試合に登板。広島で124勝、ドジャース、ヤンキースで79勝を挙げ、通
8月の黒石よされ写真コンテストで、主催した青森県の黒石よされ実行委員会が、最高賞の黒石市長賞を内定した後、一転して取り消したことが16日、分かった。内定後、作品に写った津軽手踊りを舞う少女は自殺した浪岡中学校2年の女子生徒=青森市=と分かり、内部から「波風を立てない方がいい」など異論が出て、再協議したという。 市長賞にいったん内定した写真は8月15日に撮影。生徒は同25日に亡くなった。撮影者の男性=青森市=は生徒と面識はなく、亡くなる前に応募したという。 実行委は内定した今月11日、被写体の踊り手が所属する団体に連絡した際、この生徒と把握。「関係者の承諾があれば良い」と考え、撮影者や遺族に事情を説明し、授賞や写真公表の快諾を得ていた。 しかし、13日夜、実行委の担当者や審査員らの再協議の結果、内定取り消しを決めた。翌14日、事務方が撮影者に受賞の辞退を要請し、了承を得た。遺族にも経緯
<パCSファイナルステージ:日本ハム7-4ソフトバンク>◇第5戦◇16日◇札幌ドーム 【写真】大谷の165キロを伝える電光掲示板 ソフトバンクは9回の1イニングを日本ハム大谷に抑えられ、3年連続の日本シリーズ進出を逃した。松田、吉村が連続の空振り三振。最後は本多が遊ゴロに倒れ、ファイナルステージでの敗退が決まった。 大谷は吉村に対し、165キロの直球を投げ、自己最速を更新。本多にも2球、165キロを投じた。本多は2ストライクに追い込まれた後、165キロの直球2球を含め、3球ファウルで粘ったが、最後は149キロのフォークで遊ゴロに打ち取られた。 本多は「絶対に前に飛ばしてやろうという気持ちだった。(直球は)見たこともないスピード感だった。見極めが難しかったし、最後はノーステップでいったが、151キロのフォークを見せられたらなかなかね…」と悔しがり「来季はしっかりチーム力、個々の力を上げ
侍ジャパンの小久保裕紀監督(45)が16日、来年3月の第4回WBCで大谷を打者としても起用する方針を明かした。日本プロ野球名球会が熊本地震の復興支援を目的に開いた野球教室(タマ筑後)に参加後「無謀なこと(起用法)はしないけど、春は考えている」と話した。 指揮官はこれまで、打者・大谷の能力を評価しつつも、投打での起用については「日本ハムと話さないといけない問題」と明言を避けてきた。だがこの日「栗山監督ともしっかり話をしている」と話し、球団側の了解を得たことを明かした。 11月10~13日の強化試合(対メキシコ、オランダ・東京D)では打者に専念させる見込みだが、WBCでは投打両面での活躍が期待される。(片岡 泰彦)
巨人・鈴木尚広外野手(38)が、今季限りでの現役引退を決意したことが12日、分かった。数多くのけがに泣かされながらトレーニングを重ね、通算228盗塁で、盗塁成功率が200盗塁以上の選手で歴代トップに立つなど、球界屈指の走塁のスペシャリストに成長。プロ20年目を終えて大きな決断を下したが、スポーツ報知に悩み抜いた胸の内を独占激白した。 【写真】バント練習のグラウンドに鈴木尚広が描いた笑顔 勝負師らしい、決断だった。尚広が20年間身に着けた巨人のユニホームを脱ぐ。 「今年1年、自分の引き際を考えるようになった。もちろん、試合が始まれば頭にはないけど、それ以外では引退の2文字が頭に出てくるようになった。そういう気持ちではプロとしてはダメだと思った」 結果的には、10日のDeNAとのCS第1S(東京D)の第3戦、同点の9回無死一塁で代走で出場し、けん制死したのが最後のプレーとなった。 「この
「セCSファイナルS・第1戦、広島5-0DeNA」(12日、マツダスタジアム) 広島が投打にDeNAを圧倒し、まず先手を奪った。 昨季までセ・リーグのCSで、シーズン1位チームがファイナルS初戦に勝ったのは10、11年の中日と、13年の巨人で3回。すべて日本シリーズ進出を決めている。初戦に勝利したことで突破確率は100%だ。 試合は三回、丸、新井の適時打で2点を先制。七回には田中、菊池の適時打で2点を追加した。八回には代打・エルドレッドの適時二塁打でダメ押し点。攻撃で流れを作ると、先発を任されたジョンソンは、9回無失点で完封勝利を飾った。1日の今季最終戦から10日間、実戦から遠ざかっていたが、不安を一蹴する試合運びで勝利した。 本拠地マツダスタジアムには、3万1276人の大観衆が詰め掛けた。今季マツダスタジアムでは70試合を戦い49勝20敗、1分け。勝率・710のホーム球場で、相性
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