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ブックマーク / k-houmu-sensi2005.hatenablog.com (3)

  • “エア規制”がもたらした結末〜ソーシャルゲーム業界の長い長い5日間 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~

    連休の間に書いた「コンプリートガチャ」関連のエントリー*1へのアクセスが、気がついたら物凄いことになっていて、改めてネット上の情報の伝播力の強さを思い知らされた*2。 拙いエントリーに目を通していただいた皆様には、ただただ御礼を申し上げるほかないのだが、そうこうしているうちに、事態は風雲急を告げ、一気に決着を迎えようとしている。 「ソーシャルゲーム(交流ゲーム)大手のディー・エヌ・エー(DeNA)やグリーなど6社は9日、自社ゲームで「コンプリート(コンプ)ガチャ」と呼ばれるアイテム商法を5月末までに廃止すると発表した。消費者庁が景品表示法に抵触する可能性を検討しているため。」(日経済新聞2012年5月10日付け朝刊・第1面) グリー、DeNA以外に名前が挙がったのは、ドワンゴ、ミクシィといった「交流ゲーム運営4社」と開発会社2社だが、そんな運営会社らが、自ら「コンプリートガチャ」のシステ

    “エア規制”がもたらした結末〜ソーシャルゲーム業界の長い長い5日間 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2012/05/12
    「正しい目的に対する誤った手段」だな
  • 景表法は変質したのか?〜「コンプリートガチャ」規制をめぐって。 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~

    「こどもの日」に合わせるかのように、突如ニュースが流れた「『コンプリートガチャ』景品表示法違反」問題。 読売新聞のニュースサイトによると、 「携帯電話で遊べる「グリー」や「モバゲー」などのソーシャルゲームの高額課金問題をめぐり、消費者庁は、特定のカードをそろえると希少アイテムが当たる「コンプリート(コンプ)ガチャ」と呼ばれる商法について景品表示法で禁じる懸賞に当たると判断、近く見解を公表する。」 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120504-OYT1T00821.htm ということで、 「同庁は業界団体を通じ、ゲーム会社にこの手法を中止するよう要請し、会社側が応じない場合は、景表法の措置命令を出す」 方針ということだから、ことは穏やかではない。 当事者企業にとっては、ビジネスモデルが揺らぐような一大事であるにもかかわらず、法令上の根拠も明示

    景表法は変質したのか?〜「コンプリートガチャ」規制をめぐって。 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~
  • これぞ知財高裁!というべき判決〜「引用」理論の新たな展開 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~

    以前ブログでも取り上げた「鑑定証書カラーコピー事件」*1。 第一審判決が、鑑定会社(被告)による「鑑定証書添付用縮小カラーコピー」の作製を複製権侵害と認定し、著作権114条2項に基づいて6万円(+遅延損害金)の支払いを命じたことが物議を醸していたのだが、それから僅か5ヶ月ちょっとで、知財高裁があっと驚くような被告側逆転勝訴判決を出した。 これぞ知財高裁!と言いたくなるような鮮やかなこの判決を、ここでは暫し堪能することにしたい。 知財高裁平成22年10月13日(H22(ネ)第10052号)*2 控訴人:株式会社東京美術倶楽部 被控訴人:X 控訴人は、原審に引き続き、件「縮小コピー」の「複製」要件該当性を争い、控訴審では特に、著作権法47条等に言及しつつ「鑑賞性色彩がある部分が利用された場合に限り」複製権侵害となる旨主張していた。 このような主張は、「雪月花事件」等に着想を得たものと考えら

    これぞ知財高裁!というべき判決〜「引用」理論の新たな展開 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~
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