Bloombergは、「Google PixelがSony携帯電話に息をする余地をほぼ残さない」と題するコラム記事を掲載しました。Takashi Mochizuki記者の記名記事。 XperiaからPixelに買い替えた筆者は孤独ではないようだ、との出だしから始まります。 かつて世界的にも携帯電話の主導的役割を担ってきたソニーですが、スマートフォン事業の不振が続いています。特に日本市場での低迷が深刻で、2023年の国内販売台数は前年比40%減と大きく落ち込んだそうです。 ソニーのスマホは、高性能カメラや高解像度ディスプレイなど最先端の機能を搭載したハイエンドモデルが中心。しかし、それが逆に仇となっているようです。 例えば、高解像度ディスプレイは電池の消耗が早く、また縦長の画面比率はゲームや動画などのコンテンツに不向き。カメラ機能も、一般ユーザーには使いこなすのが難しく、かといって上級者向け
こんにちは。これまで使ったスマホは300台以上。生まれはギリギリZ世代のライター はやぽんです。 さて、各所で話題のファーウェイのスマホ。アメリカの制裁の中、自国製のチップセットで回避したと考えられるHuawei Mate 60 Pro。今回は実機を入手したので、レビューといきましょう。 写りに文句なし。Huaweiスマホのカメラは期待を裏切らない 中国製のKirin 9000Sを搭載して制裁を回避したハイエンドスマホ 自国生産で5G対応もほぼ確実に。復活のHuaweiとも言われるスマートフォン 制裁回避をなし得たMate 60シリーズ。携帯電話の歴史に残るスマートフォンに 写りに文句なし。Huaweiスマホのカメラは期待を裏切らない Huawei Mate 60 Proのデザインを見て、まず目が行く点は特徴的な背面カメラだ。Mate 40シリーズを思わせる独特な本体デザインとなっている。
「スマホ選びに迷ったら、とりあえずiPhoneを買え」 スマートフォンを選ぶにあたって、なにか迷いがあった際に周りに相談すると一度は耳にする言葉だ。 そもそもかつては「迷ったらiPhone」なんて言葉どころか、iPhoneは「取扱説明書もない上級者向け」と言われたものだった。そんなiPhoneがこの位置に来れた理由を考えてみよう iPhoneは失敗する。そのように言われた黎明期 かつてのiPhoneを振り返ると、今のような評価を得ることは難しいものだった。iPhone 3GからiPhone 4までは「ソフトバンクで売ってる未知の電話機」と言ったところだった。 初期は「防水もない」「ブラインド入力ができない」「画面が指紋でべたべたになる」「性能が低い」と言ったところが消費者からはやり玉にあがった。 iPhone 3Gは日本では2008年7月11日に販売された 実は前評判はあまり良くなく「失敗
スマホとSIMを求めて世界を取材中。メディアへ執筆多数。海外・中国通信関連の記事や講演承ります。noteや動画配信もやってます。 2023年2月27日から3月2日までスペイン、バルセロナで開催されたMWC Barcelona 2023では、数多くのスマートフォン新製品がグローバル市場向けに発表された。 新興国向けにも折りたたみスマートフォンが発表されたり、本体の発熱を循環ポンプを使い水冷するスマートフォンが登場したりと特徴的な製品も数多く見受けられた。ここでは主な新製品を紹介しよう。 【Xiaomi 13 Pro】1インチセンサー搭載のライカカメラスマホXiaomi 13 ProXiaomi 13 Proはシャオミのフラッグシップモデルであり、Snapdragon 8 Gen 2を搭載。カメラはライカ監修のトリプルカメラで、メインの広角カメラは1インチセンサーを採用。また光学3倍の75mm
デザイン どちらかいえばゲーミング端末を多く市場に投入しているZTEですが、今回の「nubia Z50 Ultra」は一味違います。本体表面は、パンチホールやノッチが一切なく、さらに左右1.48mm、上下1.68mmの非常に狭いベゼルが特徴。 本体背面のデザインも非常にクール。カメラ配置も他社と一線を画しており、カメラ周りにある赤色のアクセントが目を惹きます。本体カラーは、グレーとブラック、さらにかの有名なゴッホの「星月夜」をボディに刻んだ特別モデルの3色展開となっています。表面だけでなく背面も「美しい」の一言に尽きます。 ディスプレイ 「nubia Z50 Ultra」は、リフレッシュレート最大120Hz駆動の6.8インチ有機ELディスプレイを搭載します。先述の通り、内カメラは画面下にあるため、パンチホールなど画面表示の妨げになるものはありません。 ZTEおよびNubiaのUDC(Und
Googleが命令セットアーキテクチャ「RISC-V」に最適化したAndroidの開発を行っていることが分かりました。2022年12月開催のサミット「RISC-V Summit」に登壇したGoogleはRISC-Vを「ティア1(最優先)のプラットフォーム」と見なすことを望んでいますが、実現には数年かかるという見方を示しています。 Google announces official Android support for RISC-V | Ars Technica https://arstechnica.com/gadgets/2023/01/google-announces-official-android-support-for-risc-v/ Keynote: The Android Open Source Project and RISC-V - Lars Bergstrom, Go
メモリー関連の不具合を減らすために、「Android」の新しいコードにRustを使用するというGoogleの判断は、成果を挙げているようだ。この数年で、Androidのメモリー安全性関連の脆弱性は半分以下になった。この成果が達成された時期は、GoogleがCやC++からメモリー安全性の高いプログラミング言語であるRustに切り替えた時期と一致する。 Androidに発見されたセキュリティホールの中で、最も件数が多かったカテゴリーがメモリー安全性関連の脆弱性でなかったのは2022年が初めであり、Googleは1年前に、「Android Open Source Project(AOSP)」で新しいコードのデフォルト言語をRustに切り替えている。 GoogleがAndroidに使用しているほかのメモリー安全性を備えた言語には、JavaやJava互換のKotlinがある。AOSPで主流の言語はま
E Ink Gallery3というカラー電子ペーパーを採用した8インチのAndroidタブレット「Bigme Galy」がまもなくKicks... 価格は4,224香港ドル(約75,305円)で、発送は2023年2月予定となっています。 昨今徐々に増えてきたカラー電子ペーパーですが、グレースケールと比べると色数が少なく、画素密度も粗いものが多いのが実情でした。本機は300ppiで、数万色に対応するということで、従来の同カテゴリ製品よりも表示性能が高くなっています。 4,096段階筆圧検知に対応したペン入力もサポート。PDFへの注釈やメモ書き、簡単なお絵描きもできます。また、ペンは磁気充電式で、消しゴム機能やページ送り機能のほか、レーザーポインターも搭載。 スペックは、2.3GHzのオクタコアSoC(型番不明)、6GB RAM、128GBストレージ、Android 11、3,000mAhバッ
Googleは10月28日(現地時間)、Android Developers Blogにて、Pixel 7およびPixel 7 Proが64ビットアプリのみをサポートする初のAndroidスマートフォンだと明らかにしました。 Googleは以前から、Androidアプリの64ビット化を進めており、2019年8月1日からは、Google Storeで公開されるアプリには64ビット版のサポートを義務付けています。これまで、64ビット非対応のアプリでもGoogle Play以外から、いわゆる野良アプリの形でインストールは可能でしたが、Pixel 7とPixel 7 Proについてはそれも行えず、完全に64ビットアプリ専用となっています。 Googleによると、64ビット専用になったことで、メモリの使用量が削減され、パフォーマンスが向上するとのこと。64ビットアプリは32ビットアプリでは利用できな
Xiaomi創業者の雷軍氏は8月27日、自身のTwitterで「13世代のUltraモデルはグローバル市場で販売する」との旨をはっきりと公言しました。 以前中国Weiboで匂わせていた内容がですが、より確実になったと言えそうです。 現行の「Xiaomi 12S Ultra」は、SoCにスナドラ8+ Gen 1搭載、カメラにライカと共同開発の1インチセンサー搭載で5999元(約12万円)と、抜群のコスパをみせていました。その後継がグローバル販売されるとなれば注目度も高そう。 XiaomiのUltraシリーズは「Mi 10 Ultra」「Mi 11 Ultra」「12S Ultra」の3種類ですが、その中でグローバル版が出たのは「Mi 11 Ultra」のみ。 ちなみに、Xiaomiデバイスに明るいXiaomiuiによると、次期13シリーズは今年11月中にリースされるではないかとのこと。SoC
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く