浄天院劫蘊寺ウェブサイトより(Credit: 浄天院劫蘊寺)京都の醍醐寺とテラスペース株式会社は2月1日、宇宙寺院の開発と打ち上げに向けた業務技術提携を発表しました。宇宙寺院は「浄天院劫蘊寺(じょうてんいんごううんじ)」と命名されており、2023年度の打ち上げを目指すとされています。 劫蘊寺は「鎮護宇宙」を趣旨とする醍醐寺の法流を汲む寺院であり、人類の歴史に心を寄せ、未来を見つめ、人々が心を寄せ合い交流する宇宙初の寺院として設立するとされています。各々が暮らす地域・国家だけでなく地球全体・宇宙からの目線で平和や安全を見守り、また宇宙で活動する全ての人々やミッションの安全を祈る宇宙法要が今後定期的に行われる予定です。 発表によると、劫蘊寺はテラスペースが開発するCubeSat規格の超小型衛星(6Uサイズ:10×20×30cm)として高度400~500kmの地球低軌道に建立(投入)される計画で
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