19日午後3時ごろ、千葉県警市川署(同県市川市鬼高)の本庁舎の2階屋根部分に、30代くらいの男性が意識がない状態で倒れているのを、同署を工事している業者が発見した。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。同署は男性の身元の確認を急ぐとともに、死亡した経緯について詳しく調べている。 同署によると、男性の持ち物にあった診察券の氏名が、同日午後0時半ごろに同署プレハブ棟で対応した男性の氏名と一致しているという。来署した男性は、目的の職員が別件の対応中だったため待っていたが、約10分後に「外に行く」と別の職員に声を掛けて外へ出たという。