群馬大学のHPより 23日付「文春オンライン」記事は、群馬大学医学部の現3年生、約120人のうち、24人が服部健司教授が担当する必修科目「医の倫理学」「医系の人間学」で落第し、留年することになったと報じた。「文春」によれば服部教授の授業では即興演劇が行われ、試験はなく、学生の演劇のパフォーマンスなどへの評価によって成績が決まるという。 国立大学医学部卒の医師はいう。 「意外だと思われるかもしれないが、一般的に医学部の1~2年次は一般教養の授業が多く、時間的にも余裕があるので、アルバイトやサークル活動的な趣味にも時間を使える。みんな過酷な受験勉強が終わったばかりで疲弊しているので、そこで“一休み”という感覚だが、気が緩んで必修単位を落としてしまい進級できない人も出るものの、そんな人は極めて稀で、大半の人が無理なく進級できる。 3年次からは医学の専門的な授業が一気に増え、4年次以降は実習や研修
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