いま話題の映画「沈まぬ太陽」を観てきた。 山崎豊子の小説は読んでいないが、日本航空をモデルに書いた大作であるくらいは知っていた。 好奇心旺盛な私としては話のタネに観ておくかということになった。 “ふたりDAY”割引が効いて1人1000円とリーズナブル 国民航空(モデルは日本航空)社員で同社の労働組合委員長を務めた主人公、恩地元が受けた不条理な内情を描き、人間の真実を描いた作品。 フラッグ・キャリアの腐敗と、単独機の事故として史上最悪の死者を出した“御巣鷹山の日航機墜落事故(1985.8.12)”を主題に、人の生命に直結する航空会社の社会倫理を表現したとする作品である。とWikiは書いている。 これは山崎豊子著「沈まぬ太陽」を1995年から1999年まで週刊新潮で連載した3部構成を原作に、経営陣と激しく対立していた日本航空の労働組合を主題に書いたものであるが、経営陣には全く取材がされず一方的