(有)サイトー企画は16日、テキストエディター「秀丸エディタ」のメジャーバージョンアップ版となるv6.00のβ1を公開した。現行バージョンであるv5からの主な変更点は、これまで見出しを一覧表示していた簡易的なアウトライン機能を改良し、見出しの上下関係のツリー表示や、特定見出し内の本文だけを表示する機能などを加えて本格化したこと。 本ソフト現行バージョンのv5では、見出しやプログラミング言語の関数定義といった強調行を、本文ペイン内に追加した見出しペイン上に表示することができた。v6ではこれに加えて、各見出しの上下関係を“レベル”としてユーザーが定義し、見出しペイン内でレベルの高低を親子関係としたツリー表示を行える、本格的なアウトライン機能を搭載した。 さらにv6のアウトライン機能では、見出しペイン上で選択した見出しのレベル変更を行ったり、見出しの上下入れ替えと連動して本文の記述順を入れ替える