米Adobe Systemsは2010年6月にモバイル向けのFlash Player新バージョン10.1の提供を開始した。同製品と、Flash Playerのマルチプラットフォーム戦略について、Adobe Systemsベルギー法人でPlatform Evangelistを務めるSerge Jespers氏に聞いた。 モバイル向けFlash Player 10.1の最大の売りは何でしょうか。 まず挙げられるのが、パフォーマンスが向上したことです。「Automatic Memory Reduction」機能によって、Flashアプリケーションの実行時に必要なメモリー容量が半分から3分の1になります。これはエンドユーザーにとって、とても大きなメリットです。 次に、マルチタッチをサポートするようになったことがあります。ハードウエアの仕様によるのですが、あるモニタースクリーンで試したところ、50カ
GoogleとMozilla Foundationの意見の相違によって、かつては人目につかなかった議論が、ウェブビデオを見る人たちやウェブビデオを自分のサイトでホストする人たちにとって、現実的な問題となりつつある。 Google傘下のYouTubeは先週、HTML 5ビデオの初期サポートを発表した。HTML 5ビデオは、ウェブページに直接組み込むことができ、Adobe Systemsの「Flash Player」やMicrosoftの「Silverlight」、Appleの「QuickTime」といったプラグインがなくても、ブラウザで閲覧することができる。同じくウェブビデオサイトであるVimeoもこれに追随した。 ウェブページ上のネイティブなビデオというのは、良いことのように聞こえるし、多くのウェブ企業が幅広くその動きを支持している。しかし細部には1つ大きな問題がある。それは、まだ開発途上
Mozilla Foundationは11月26日、Firefox 3.6のβ4をリリースした。 100件を超えるバグフィックスを盛り込んだほか、HTML5のFile APIをサポートしている。このAPIにより、Webアプリがユーザーの選んだローカルファイルにアクセスできるようになる。例えばオンライン写真共有アプリで、ローカルにある画像ファイルをブラウザでサムネイル表示し、その中から選んだ画像をWebにアップロードするといったような機能が実装可能になる。 β4はWindows、Mac OS X、Linux向けに英語、日本語など各言語版が公開されている。Mozillaのサイトから無料でダウンロードできる。
A List Apart - for people who make websites J. David Eisenberg氏がA List ApartにおいてGet Ready for HTML 5のタイトルのもと、Webブラウザのサポートが進むHTML 5に対してどうやって取り組んでいけばいいかを説明している。HTML 5にはWebデベロッパやWebデザイナにとって魅力的な機能が多い。2009年8月で67%弱という最大シェアを誇るIEはHTML 5に対応していないが、それ以外の主要ブラウザでのHTML 5サポートは随時進められている。紹介されている内容は次のとおり。 ほかの事例を参考にする HTML 5 galleryをチェックするなどしてほかの人たちがどのようにHTML 5を使っているのかを調べる。HTML 5 galleryからすでにHTML 5の機能を使っているサイトをチェックで
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