7月28日におこなわれた古賀茂明さんと海江田経産大臣の直接会談。結果から言えば、会談はおこなわれたものの大臣は20分弱しか時間を準備しておらず、話の肝心の部分は次回に持ち越し、となりました。大臣からは「また何回も会って話そう」と声をかけられたそうですが、次回の日程について大臣の方から何も話はなかったそうです。 異例の会談までの経緯 古賀さんは経産省より「退職勧奨(たいしょくかんしょう)」というものを受けました。これは「あなたは辞めたほうがいいんじゃないですか?どうしますか?」ということですが、普通に考えるといわゆるクビ宣言です。通常は天下り先の紹介とセットでこれがおこなわれるんですが、公務員改革をおしすすめた古賀さんの場合、当然ながらそのような話とセットではなく、単に辞めてくれという話のみです。「そもそもなんでクビ宣告?」ということですが、要するに古賀さんは「官僚は国民の生活を第一に考え、