静岡県下田市の水族館では、サンタクロースに扮(ふん)した職員が水中で餌付けをするショーが人気を集めている。 このイベントは下田市の下田海中水族館が毎年この時期に行っているもので、大型の水槽の中にサンタクロースに扮した職員が潜り、プレゼントのエサを配ると魚たちが群がってくる。水槽のまわりには大勢の見物客が詰めかけた。途中で大型のホシエイが入り込み、餌付けの邪魔をするハプニングもあった。 ショーの終了後には特設のステージで水中のサンタクロースと記念撮影もできるとあって、こちらも人気を集めていた。このサンタの餌付けショーは、クリスマスまで毎日行われる。
【ブリュッセル=横堀裕也】英国の欧州連合(EU)離脱交渉が大詰めを迎える中、スペインが、隣接する英領ジブラルタルの扱いをめぐり離脱協定案に不満を示し、25日に予定されるEU臨時首脳会議での合意が先送りされかねない事態となっている。 ロイター通信によると、スペインのサンチェス首相は23日の記者会見で「ジブラルタル問題が解決されなければ、EU臨時首脳会議は開催されない可能性が高い」と述べ、強硬姿勢を示した。 スペインは現在もジブラルタルの領有権を主張し、英のEU離脱後のジブラルタルの地位について、「スペインと英国の2国間交渉で決められるべきだ」と主張してきた。このため、離脱協定案に「英EUは将来の関係を巡る協議を迅速に行っていく」などと盛り込まれたことに対し、「将来の関係を巡る協議」からジブラルタル問題が除外されることを明文化するよう求めている。
54年間、世界遺産・高野山(和歌山県高野町)に乗客を運んできた南海電鉄・高野山ケーブルカーの車両が25日に引退する。来年3月の新型車両導入に伴うものだが、利用客らから別れを惜しむ声が上がっている。 ケーブルカーは1930年に開業。極楽橋駅と高野山駅の約830メートル(高低差328メートル)を約5分で結ぶ。現行車両は3代目で、64年に導入され、高野山の緑に映える赤と白のツートンカラーの車体が親しまれてきた。 高野山は欧米を中心に外国人観光客の人気が高く、南海はさらなる集客につなげようと、和風の内装や大型窓ガラスを持つ新型車両の導入を決めた。 20年以上、現行車両の運転や整備に携わってきたスタッフの増田裕彦(やすひこ)さん(64)は「大きなトラブルもなく、長年運行してきたことが誇り。愛着もあり、寂しい」と引退を惜しむ。高野町に住む公務員の男性(58)は子供の頃、家族で大阪に映画を見に行く時によ
2025年の万博誘致を勝ち取った大阪府の松井知事ら誘致団が、25日朝に帰国し、改めて喜びを語った。 松井知事や吉村市長、経済界の幹部らは、2025年の万博開催地を決める博覧会国際事務局の総会が開かれたフランスのパリから、関西空港に到着した。 大阪は、決選投票でロシアのエカテリンブルクを破り、55年ぶり2回目となる開催地に決まった。 大阪府・松井一郎知事「ええおっさんがみんな立ち上がって自然と抱き合ってしまうんやから、むちゃくちゃうれしかった」 大阪市・吉村洋文市長「万博を誘致できたのを、大阪・関西のみなさんにご報告できたのが一番うれしい」 大阪府などは、今後は、開催に向けた準備や費用負担の問題の解決、IR(=統合型リゾート)の誘致などに取り組むことになる。
駿河湾特産のサクラエビが深刻な不漁に見舞われている。静岡県桜えび漁業組合は初めて漁期短縮や出漁船の制限などの自主規制を設け、来月24日までの秋漁期間のうち、今月は休漁を決定。再開のめどは立たず、サクラエビの加工品販売にも影響が出始めている。 「漁に出られないのは漁師にとって死活問題」。同組合の望月武組合長(75)は苦渋の表情を見せる。 サクラエビは国内では駿河湾だけで水揚げされ、春漁(3~6月)と秋漁(10~12月)を行う。昨年の水揚げ量は1132トンで、過去20年でピークの1999年から半減。今春は312トンと、統計が残る1974年以降、春漁では最低だった。原因ははっきりと分からないが、サクラエビの生態に詳しい東海大の鈴木伸洋教授は「取りすぎと考えられる」と指摘する。 同組合では、例年より漁期を遅らせて臨んだ秋漁初日の今月12日に調査操業をしたところ、親エビがほとんど取れなかった。このた
◆明治安田生命J1リーグ第33節 C大阪0―3柏(24日・ヤンマー) 17位・柏の9シーズンぶり3度目のJ2降格が決まった。C大阪とアウェーで対戦し、日本代表MF伊東純也(25)の2アシストなどで3―0で勝利。だが、残留争いをしていた14位・湘南、15位・鳥栖、16位・名古屋がいずれも勝ったため、降格が決定。3チームが勝ち点40で並び、J2とのプレーオフに回る16位の決定は最終節に持ち越しとなった。前節2連覇を決めた川崎はF東京に2―0で快勝した。 日本代表の伊東の2アシストなど、柏が敵地で3ゴールを挙げて快勝した。だが選手たちは表情を硬くした。他会場の結果を待つスタジアムは重苦しい雰囲気に。サポーター席へあいさつに向かう途中、J2降格の情報が入った。柏一筋で、3度目の降格に立ち会うことになったMF大谷は「自力残留の可能性を残せなかったことが全て。申し訳ない」と肩を落とした。 迷走続きの1
◆明治安田生命J1リーグ第33節(24日) 明治安田生命J1リーグは24日に33節を終え、11位・神戸までのJ1残留が決定した。自動降格は長崎、柏の2チームで決まった。最終節を前に、12位・横浜Mからプレーオフ行きとなる16位・名古屋まで勝ち点1差に5チームがひしめいている。今季は勝ち点40になっても残留が決まらない、珍しい展開となっている。 残留争いで鍵を握るのが、16位名古屋(勝ち点40、得失点差-7)―14位湘南(40、-5)の直接対決だ。勝った方は残留確定。負けると16位の可能性が高くなる。 一方で、ドローで両チーム勝ち点41となった場合、15位の鳥栖(40、-5)または13位・磐田(41、-12)のどちらかが敗れれば、名古屋と湘南がともに残留となる。 磐田は優勝を決めている川崎との敵地で対戦。引き分け以上なら残留決定、敗れた場合は横浜M―C大阪、名古屋―湘南、鹿島―鳥栖の結果次第
◆明治安田生命J1リーグ第33節 清水3―3神戸(24日・アイスタ) 明治安田生命J1リーグ第33節の清水―神戸(IAIスタジアム日本平)がJ史上に残る大荒れ試合となった。後半追加時間の表示は4分だったが、選手の負傷で試合が中断。その後なかなか試合終了の笛が吹かれず、後半ロスタイム14分には清水GK六反が同点ゴールを決めた。さらに乱闘&退場騒ぎもあり、結局18分50秒の追加時間で笛が吹かれた。 激高した元ドイツ代表FWポドルスキを元スペイン代表MFイニエスタがなだめる場面もあったこともあり、この騒動はすぐにスペインのスポーツ紙「AS」も報道した。ただ、試合が「Kashima」(鹿島)と「Vegalta」(仙台)の試合と誤った解説がなされた上に、「レアンドロ(鹿島MFのことか?)が争いを始め、ポドルスキは取り乱した。イニエスタはキャプテンとしてチームメートを引き連れて、キャプテンとして仲間を
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