「夏が猛暑だったらビールやエアコンが売れる」という感じで、シーズンストック(季節銘柄)というものが存在します。この連載でも過去に何度もネタにしていますね。夏のシーズンストックはいろいろとあるようですが、春や秋はあまり聞きません。「春といえばお花見だからアルコール?」などと無理やり考えてみても、やはりなにか苦しいですね。 「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざがありますが、これを現代に当てはめてみるのもまた苦しいですね。今の言葉に翻訳して「春一番が吹けば容器製造メーカーの売り上げが上がる」なんてことになったら、きっと誰もがびっくりです。 それにシーズンストックはそのシーズンに入る前に買うのが常道で、はるかみたいな買い方では多分遅過ぎです。春が訪れる前から日経平均は1万円台を回復していたので、どうせならもっと前から買っておいた方が良かったかも……。何年やっても株は難しいですね! →『カブ・ジ