公文式でたくさん解くから「基礎体力」ができる わが子を世界基準の存在にしたい。どこでも食っていける大人に育てたい。 そんな思いを持つ親が今すぐできること。前編(http://president.jp/articles/-/16108)の「家庭でできる国語学習(良書の書き写しなど)」に引き続き、後編では「算数・数学」と「英語」について、元外交官で作家の佐藤優さんに解説いただいた。 「算数・数学は中学のレベルがやさしすぎるため、高校にすべてしわ寄せが来ています。そこで脱落してしまう人が多いのですが、高校レベルの数学では、国際基準に入るエリートになるには足りません。偏微分をやらないからです」(佐藤さん) 佐藤優氏。「プレジデント」2015年8.3号(プレジデント社HPで発売中)では、手帳・時間管理術や、「1日4時間インプット(読書など)」「1日を振り返り記録する」など生産性を高める習慣を披露。