時間管理術は年収層に関係なく浸透したが、それでもこの1年で忙しさは増している。「個人と企業の新しい関係」を説くコンサルタントがもう一歩先に行くための心構えを提言する。 ビジネスマンは平日、週末の時間をどのように使っているか。さらには1年、10年、定年までの時間をどのように捉えているか。幸せと感じる時間はあるのか――。プレジデント誌では「仕事時間」「帰宅後・休日」「未来の時間」「幸せ時間」の4つに分け、ビジネスマン1000人にアンケート調査を行った。 まず「仕事時間」に関する結果を眺めると、年収に関係なく全体的に個人単位での仕事の効率化が進んでいる様子に驚かされる。 たとえば、「仕事に優先順位をつけている」と回答した人(「あてはまる」「ややあてはまる」と回答した人の合計。以下同じ)は年収500万円台で76%、年収800万円台で82.9%、2000万円以上で81.6%と、どの年収層でも80%前
人が同性の外見を評価するとき、どこで「好き・嫌い」を決めているのか。 男女の観察眼の違いを、心理カウンセラーの五百田達成さんに聞いた――。 例えば、「美女/ブス」は男が女の顔のつくりを美醜判定した言葉だが、男が男の外見を評価するとき、男は相手のどこを見て「いい・悪い」「好き・嫌い」を決めるのか。着眼ポイントは、顔とは限らないだろう。体形かスーツか、それとも靴や鞄など身につけたモノか。とりわけ気になるのは、同性の「ここが嫌い」と感じる外見は何かということだ。異性の視線は意識しても、同性の視線はあまり意識しない人は案外、多いのではないだろうか。 「男女によって、同性の容姿・外見に対する評価軸は驚くほど違います」 とは、ベストセラー『察しない男 説明しない女』の著者で心理カウンセラーの五百田達成氏。まず、女vs女の評価軸を考察してみよう。
入社3年以内に大きな差がつき、将来の道が分かれる時代になった。こんな時代だからこそ「きちんとしている」と、ミドルクラスだけでなく、エグゼクティブ、トップ層に評価されることの重要性が年々高まってきている。では、“きちんとしている”“できる社員”と言われるための最低限のポイントは何だろうか。エグゼクティブ、トップ層向け「スピーチコンサルタント」として活躍する元NHKキャスター17年のキャリアを持つ矢野香。「信頼を勝ち取る」話し方、行動の仕方を5回にわたってお届けする。 印象がいい人と悪い人の違いとは 質問のあとの返事で、印象がいい人と悪い人がいます。印象が悪い人は、たいてい、3大タブー言葉を使っています。 3大タブー言葉とは、「了解しました」「なるほど」「参考になりました」です。 「了解しました」はよく使う言葉ですが、一般的なビジネスマナーとして、目上の人に使うのは避けたほうがいいとされていま
医療費控除の申告で所得税が戻ってくる 昔、隣の課の同僚・聖美さんは産休明けの日、私に言った。 「医療費って、申告すれば病院からお金が戻ってくるんでしょ?」 違うよ、それは……そう、所得税のお話だ。 会社員はいつも給料から所得税を天引きされていて、年末調整をすればそれで納税はおしまい。だから「私、税金のことってわからない」という人が多いけれど、実は所得税には「医療費がたくさんかかった年は税金を安くしましょう」というシステムがある。これが「医療費控除」だ。 2月中旬~3月中旬は確定申告の季節。自営業の人は確定申告するときに、昨年の所得とともに医療費控除を申告して所得税を納める。会社員の場合は医療費控除の申告をすれば、すでに払った所得税の一部が税務署から振り込まれる。決して病院や健康保険から医療費が戻ってくるわけじゃないから、間違えないで! 年間10万円を超えた医療費が対象 もっとも、この医療費
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