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ブックマーク / theeigadiary.hatenablog.com (4)

  • 『TENET テネット』:設定や構成が難しいのは置いておいて、人間ドラマやテーマが描けていない - THE★映画日記

    コロナ禍による大作映画の公開延期と『TENET テネット』公開前の盛り上げということが重なって、2020年は7月からノーランの過去作品のIMAX上映が続いた。 もともと自分のなかの生涯ベスト級作品であった『ダークナイト』はIMAXで観てみるとこれまでとは全然違った奥行きが感じられて驚いたし、『ダンケルク』も時間軸についてしっかり理解したうえで再視聴してみると感動的な物語であることが伝わった。『インセプション』に関してはそもそもIMAXカメラで撮影されていないから「これをIMAXで上映されてもなあ…」という感はあったが、複雑な構成を承知したうえで再視聴することで私的な純愛を描いた作品であることがよくわかった。そして、公開当時にはいまいちピンと来なかった『インターステラー』こそはまさにIMAXで観るべき作品であったし、理系的なSF要素と文系的なテーマ性(と映画としてのハラハラドキドキ感やド迫力

    『TENET テネット』:設定や構成が難しいのは置いておいて、人間ドラマやテーマが描けていない - THE★映画日記
    Yoshitada
    Yoshitada 2020/09/22
    まあ、何を期待して観に行くか、次第だなあ、と。
  • ポリコレは物語の質を上げて多様性を確保する…のか? - THE★映画日記

    theeigadiary.hatenablog.com theeigadiary.hatenablog.com 以前にも似たようなことを書いているが、改めて。今回は特に長い。 ●まえおき ネットでは「創作物とポリコレ」とか「表現規制とポリコレ」という話題は定期的に盛り上がる。それも、数ヶ月に一度どころか一ヶ月に一度くらいのペースだ。一週間に一度くらいかもしれない。 話題となる創作物は漫画であったり映画であったりゲームであったりするし、表現規制の内容も「公共の場での掲示が撤回させられた」「俳優が役を降ろさせられた」「作者や掲載誌が謝罪文を発表させられた」から「規制という結果にはいたってないが、ある作品に対して政治的・規範的な観点からの批判が行われた」まで様々だろう。 生産性のある議論を気で行う気があるなら、映画の話なのか漫画の話なのか、日の話なのかアメリカの話なのか、権力や圧力を介した実

    ポリコレは物語の質を上げて多様性を確保する…のか? - THE★映画日記
    Yoshitada
    Yoshitada 2020/07/11
    これに限った話ではないが、結局相手の話を聞いてない人たちが自分の持論をぶつけ合ってるだけなんで、何度繰り返されてもさっぱり議論が深まらないんだよな……。
  • 『日本のいちばん長い日』 - THE★映画日記

    のいちばん長い日 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video 1945年の8月14日の正午から8月15日の正午までの24時間、日の降伏を決定した御前会議とその後に発生した宮城事件、そしてポツダム宣言の受諾を知らせる玉音放送までを描いた作品だ。総理大臣の鈴木貫太郎に笠智衆、阿南陸軍大臣に三船敏郎、下村情報局総裁に志村喬、その他にも当時の日映画を代表する名優が総出演している。そして2時間半もある大作だ。 なにしろ2時間半もあるうえに、さすがにポツダム宣言のことは知っていても御前会議の詳細なんて知らないし宮城事件のことも不勉強ながら知らなかったので、馴染みのない情報の量がかなり多くて物語の筋を追うだけでもけっこう消耗する。固有名詞や役職名や地名もバンバン出てくるうえに、昔の映画にありがちなこととして聞き辛いセリフが多いために、字幕をつけて欲しかったところだ(DVD

    『日本のいちばん長い日』 - THE★映画日記
    Yoshitada
    Yoshitada 2020/05/30
    都内でクーデターが発生して皇居に攻め込んでるのに。所管官庁である陸軍大臣が鎮圧の陣頭指揮を執るでもなく、自分の切腹を優先するという理路が、今に至るもよく判らない。映画として素晴らしいのとは別の話だが。
  • 『連ちゃんパパ』 - THE★映画日記

    凪待ち 発売日: 2020/02/20 メディア: Prime Video Twitterで話題になっていて、無料で読めるということもあり、ついつい最後まで一気読みしてしまった。 togetter.com 上記のTogetterの題名をはじめとして、Twitterでは「連ちゃんパパを読んだうえで、主人公やその他の作中の登場人物たちの邪悪度や非倫理性について、いかにキャッチーでオリジナリティのある表現をするか」といった"大喜利"が流行している状態にある。「Twitterにおける映画感想がダメなものになりがちな理由」という記事でも書いた通り、他人の創作物を自分の承認欲求や私的利益を満たすための"大喜利"や"ウケ狙い"の題材としてSNS上で消費するという行為は、わたしは好きではない。 とはいえ、『連ちゃんパパ』のようにマイナーな作品になると、そもそも最初の時点でウケ狙い的な極端で派手な感想を投下

    『連ちゃんパパ』 - THE★映画日記
    Yoshitada
    Yoshitada 2020/05/16
    “どれだけ酷いことが起こっても死人が出ることはほとんどないし、”>>「ない」わけではないのか(^^;;
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