『西遊記』の沙悟浄って、みなさんどんなイメージ持ってます?カッパ?やっぱりカッパですよね? はい、ブブー!沙悟浄はカッパではありませええええん! え?じゃあ何という話ですが。 沙悟浄はお坊さん!カッパじゃない! 天界のおエラいさん 元々、沙悟浄は捲簾大将(けんれんたいしょう)という天界の役人。天帝を守護する近衛兵の大将であり、かなりの高官でした。 しかしあるとき、天帝の宝のとある器を誤って割ってしまって天界を追われることになってしまいました。鞭打ち800回の刑、さらに7日に1度は鋭い剣が飛んできて脇腹を貫くという罰を受け続けることとなり、ついには流沙河で人を喰らう妖仙となったのでした。なかなかヒデェ話です。 ちなみに、こんなイメージみたいです。 沙僧、沙和尚と呼ばれる で、下界での沙悟浄は中国ではだいたい「沙僧」とか「沙和尚」とか呼ばれて、お坊さんなんですね。人を食らう坊主という厄介なヤツ
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