電通、三菱UFJ信託銀行など大手企業が相次ぎ参入を表明する「情報銀行」。ここに挑むベンチャー企業がDataSign(東京・渋谷)だ。同社の太田祐一社長は情報銀行という言葉が生まれる…続き 中部電力が「情報銀行」参入へ 電力データを活用 [有料会員限定] 「情報銀行」説明会に200社 データ流通の枠組み始動
Royal Philips Electronicsが、テレビの視聴者がコマーシャルの間にチャンネルを変えられなくする、あるいはデジタルビデオレコーダー(DVR)コンテンツのCM部分を早送りできなくする装置を発明した。 この制限を受けないようにするには、放送局に料金を支払う必要がある。この制限機能は番組単位で実装でき、視聴者が各番組の開始時にいずれかを選択できる。 先ごろ公示された特許によると、この装置はセットトップボックス内部で機能する仕組みだという。これはMultimedia Home Platform(MHP)規格を使って最初の制御信号を受信し、テレビを制御する形で応答する。MHPはさらに、パイパービューコンテンツの認証時に制限を解除する支払情報も送信可能だ。 これが実装されると、テレビ文化に重大な影響を与えることになる。 テレビ視聴者の多くは、コマーシャルの間にチャンネルを切り替えて
東芝がHD DVDプレーヤー「HD-XA1」を発売し、いよいよHD DVDとBlu-ray Discによる次世代DVD競争が本格的に始まった。両規格による競争の展望や次世代DVDで実現する視聴環境については麻倉怜士氏の「デジタル閻魔帳」に詳しいが、まずはHD DVDがどのようなものであるか、5つのQ&Aで理解しよう。 Q1 「HD DVD」ってそもそも何? ――DVDの後継として規格策定された、大容量の光ディスクです。 HD DVDは、再生専用ディスク(HD DVD-ROM)が15Gバイト(片面1層)/30Gバイト(片面2層)、書き込み型ディスク(HD DVD-R 書き換え不可)が15Gバイト(片面)、書換え型ディスク(HD DVD-Rewritable)が20Gバイト(片面1層、片面2層は規格策定中)の容量を持つ大容量光ディスク。現行DVDと同じく、ビデオパッケージ用メディアはもちろん、
2005年11月21日,東京イイノホールで開催された「JASRAC シンポジウム 2005」で,文化庁著作権課長の甲野正道氏は「コンテンツ流通の現状と課題」と題した基調講演を行った。私見に基づくと断りつつ「テレビ番組のインターネット配信」と「IPマルチキャストと有線放送」を大きなテーマとして扱った。 放送番組のビデオ化とネット配信で制約に差はない 前者の「テレビ番組とインターネット配信」に関しては,「何がコンテンツ流通を妨げているのか」というサブタイトルを付けた資料を用意した。この中では,まず「放送番組は,放送利用を前提に作られている」と指摘した。例えば,2001年度の民放全体の収入を例に挙げて,放送事業収入が93.9%を占めることを示した。少しでもこの放送事業収入を上げるため,視聴率競争が激しくなる。その結果「放送番組に二次利用を妨げる要因が入ってくる」と解説した。例えば,(1)(ネット
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