髙田郁さんの大人気シリーズの最新巻『あきない世傳金と銀(九)淵泉篇』を読みました。 発売されたら購入して、ずっと読んでいる大好きなシリーズです。 呉服屋を営む女店主の幸が主人公の話。 このお話がはじまった時にはまだ小さかった幸が、今では江戸と大坂に2つの店を切り盛りするたくましい女将さん。 従業員やご縁ある人々から慕われ、またその店主としての才も認められる幸。 呉服太物商の五鈴屋がここまで大きくなるまでに、数々の苦難を乗り越えてきました。 しかし、その五鈴屋を、幸や従業員たちをどん底に突き落とすできごとが待っていました。 最大の危機、襲来! その危機を招いたのは、幸のたった一人の身内の妹、結。 さて、この危機をどう乗り越える? 『あきない世傳金と銀(九)淵泉篇』を読んだ感想をお伝えします。 『あきない世傳金と銀(九)淵泉篇』あらすじ 五鈴屋が追い込まれた最大の危機とは 『あきない世傳金と銀