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ブックマーク / crossacross.org (2)

  • 林業の過去、現在、未来

    花粉症の原因となるスギはなぜ植えられたのか 日の林業は産業として成り立つのか という2点について多くの人が興味を持っているようなので、それについてまとめておく。 概要 日の林業に関する現状は、戦後直後の状況に原因がある。これについてまず箇条書きで示す。 戦後直後には住宅は6000万人分程度を賄うほどしかなく、復興需要とその後のベビーブームに伴い絶対的な建築材不足が生じた。 敗戦直後は経済的にも沈滞し、輸入材を買えるほどの外貨はなかった。 住宅供給を求める声は中流や下流に多く、その圧倒的多数の世論を背景に住宅建設のための政策が推進された。 林業関係者は樹齢・樹種のバランスを取って伐採するべきと主張したが、世論は「成長の早いスギを植えれば問題ない」として急ペースでの伐採とスギ植林を進めた。 1950~1966年の期間に使える樹は伐りつくしてしまい、植林地域は樹齢15年以下の若木ばかりとなっ

    林業の過去、現在、未来
    You-me
    You-me 2018/04/09
    「「アラル海は美しく死ぬべきである」などと平然として語られた時代」http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/6538219.stm「"The Aral," the deputy minister responded, "will have to die off gracefully."」ソ連が開発に楽観的なのは習うけどここまでは
  • 2010年代の世界政治の潮流:左右対立からグローバリズムvs反グローバリズムの時代へ

    この論考は左派内部のロジックをベースとして書いており、この原稿の執筆の約半年後にイギリスの左派の歴史学者ティモシー・ガートン・アッシュが同様の論考を発表しています。 Timothy Garton Ash. Liberal internationalists have to own up: we left too many people behind. 13 October 2016 トランプとサンダースの共通性 米国大統領選に向けて各党候補者の指名投票が始まったが、共和党はトランプ、民主党はサンダースが旋風を起こしている。このうちトランプは過激発言で知られているが、その主張を細かく見ると、再分配重視で保護貿易路線である。この再分配重視・保護貿易路線は、実は民主党で旋風を起こしているサンダースと共通している1。 両者は共和党・民主党の首脳部(エスタブリッシュメント)からは受け入れがたい発言を

    2010年代の世界政治の潮流:左右対立からグローバリズムvs反グローバリズムの時代へ
    You-me
    You-me 2016/03/04
    保護貿易っていいことないんですけどねぇ
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