23日午前8時ごろ、神戸市北区ひよどり台南町2の歩道上で通行中の男性(70)から「首のない猫の死骸が1匹ある」と110番があった。 兵庫県警神戸北署によると、ネコの死骸は体長約40センチで毛並みは茶色。頭部は見つかっていない。切り口から人為的に切断された可能性が高いという。 昨年6月13日には、現場から1キロ圏内の墓園で頭部をつぶされたネコ4匹の死骸が発見されていた。同署が関連も視野に捜査している。
23日午前8時ごろ、神戸市北区ひよどり台南町2の歩道上で通行中の男性(70)から「首のない猫の死骸が1匹ある」と110番があった。 兵庫県警神戸北署によると、ネコの死骸は体長約40センチで毛並みは茶色。頭部は見つかっていない。切り口から人為的に切断された可能性が高いという。 昨年6月13日には、現場から1キロ圏内の墓園で頭部をつぶされたネコ4匹の死骸が発見されていた。同署が関連も視野に捜査している。
兵庫県尼崎市の園田競馬場で行われるレースに絡み、X(旧ツイッター)に「爆破する」などと投稿したとして、県警尼崎東署は同県伊丹市の大学生の女(21)を威力業務妨害容疑で逮捕した。 逮捕容疑は6月1日午後5時半ごろ、Xの自身のアカウントに「大外とか最内だったら横転して園田爆破します」などと脅迫する投稿をし、県競馬組合の職員に不審物の捜索など通常外の業務をさせた疑い。 調べに容疑を認め、「私の応援している馬が不利な枠順だと勝ちづらくなるので、レースをさせないように投稿した。本気で爆破しようとは思っていなかった」と話しているという。 投稿を発見した県競馬組合が、投稿された画像や防犯カメラの映像などから女を特定。この日のレースを観戦しに来たところを呼び止め、警察に通報した。
SNSで歌手の倉木麻衣さんを名乗る人物に現金をだまし取られたとして、神戸市中央区に住む会社員の男性(48)が兵庫県警葺合署に届け出た。 同署によると、5月16日、男性のLINE(ライン)に倉木さんをかたる人物から申請があった。やりとりするうち、「ぜひ直接お会いしたいです」や「まずは私に直接会えるVIPファンカードを購入する必要があります」などと連絡が来るようになったという。 男性はファンカードの購入代金として、5月20日と30日の2回、指定された口座に現金計約146万円を振り込んだ。高額な振り込みの履歴に気がついた家族が男性とともに署に相談したという。
兵庫県南部は16日夜、大気が不安定になった影響などで局地的な大雨に見舞われ、姫路市内ではひょうが観測された。 午後8時ごろ、JR姫路駅周辺では、激しい雷雨とともに直径1センチほどのひょうが降った。大きな音をたてて窓ガラスや屋根をたたき、無数の固まりが路上に転がった。 大阪管区気象台によると、上空に冷たい空気が流れ込み、地上との寒暖差によって大気の状態が不安定になったことが要因とみられる。引き続き発達した雨雲が発生するため、16日深夜から17日未明にかけて雷雨やひょう、竜巻への警戒が必要という。(辰巳直之、橘高 声)
13日午後10時20分ごろ、神戸市中央区元町通3、元町3丁目商店街のアーケード内で、軽ワゴン車とワゴン車が衝突した。軽ワゴン車の助手席に乗っていた神戸市東灘区の無職女性(82)が出血性ショックで死亡した。 兵庫県警生田署によると、軽ワゴン車を運転していた女性の夫(87)は骨折の重傷を負い、「車が暴走した」と説明しているという。アーケード内を清掃作業中だったワゴン車の男性会社員(27)は軽傷だった。 現場は歩行者専用道で、西進していた軽ワゴン車とワゴン車が正面衝突したという。「(軽ワゴン車が)猛スピードで突っ込んできた」との目撃情報があるほか、現場から約300メートル東にある大丸神戸店前の交差点付近から、軽ワゴン車がアーケード内に入る映像が付近の防犯カメラに残っていたという。 現場にいた帰宅中の男性(48)は「アーケードは夜も車が通らず、安心して通れる道。こんなひどい事故が起きるなんてあぜん
2016年10月発行の「広報あかしシティセールス特別号 子育てするならやっぱり明石」などに載せた表。明石市への転入者が多い神戸、加古川、姫路市との間で、公園や病院の面積当たりの数などを比べている 手厚い子育て支援が人口を増やし、人口増が税収を押し上げ、「まちの好循環」が起きている-。泉房穂明石市長による、このような発信に、兵庫県加古川市の岡田康裕市長が疑問を投げかけている。景気拡大により全国の自治体で税収が増えた中、人口増による税収増効果を過大に見せているとして、泉市長の発信の仕方は人びとの誤解を招く「数字のマジック」と指摘する。隣まちから見る泉市政について聞いた。 ■税収増「人口増が要因か」 -泉明石市長の発信に対し、抱いている疑問とは。 「人口増により税収が三十数億円増えたと多くの人は受け取っているが、果たしてそうだろうか。安倍政権下の財政拡大や金融緩和の影響で、多くの自治体の地方税収
高校分野の解法を使って円周率の新しい求め方を証明した(左から)中山啓太さん、丸尾祐希さん、田中陸人さん、宮本陣弥さんと指導した宮寺良平教諭=西宮市高座町 西宮市立西宮高校(兵庫県西宮市高座町)3年の4人が「三角比の定理」などを用いて証明した「円周率の新しい求め方」が、オーストラリアの大学が発行する数学雑誌に掲載された。授業の一環で取り組んだ。高校までで学ぶ公式などを使って証明することは困難とされており、新たな証明方法として評価された。大学受験と部活に励む生徒たちは「答えのない研究だったが、成果を出せて安心した」と快挙を喜んでいる。(久保田麻依子) メンバーは、同校グローバル・サイエンス科の田中陸人さん(17)▽中山啓太さん(17)▽丸尾祐希さん(17)▽宮本陣弥さん(18)。臨時講師の宮寺良平教諭(67)が指導した。 研究を始めたのは1年生だった2021年9月。身近な疑問を出発点に深く探究
「死ね」などと書かれた紙の封書や計1500羽の折り鶴を神戸市内の教習所に押し付けたとして、兵庫県警神戸西署は11日、脅迫と県迷惑防止条例違反の疑いで、東京都品川区に住む無職の男(22)を逮捕した。男は容疑を認めている。 逮捕容疑は昨年10月27日から今年4月9日ごろまで、神戸市内の教習所に勤める男性(39)に対し、「死ね」「早く辞めろ」などと書いた紙を入れた封筒15通を教習所の郵便受けに投げ入れたり、折り鶴が入った段ボール1個を置いたりするなど、計16を押し付けた疑い。 同署によると、男は昨年、大型免許を取得するために、親の家に近いこの教習所に通っていたが、取得できなかったという。 防犯カメラの捜査で男が浮上。カメラには教習所の郵便受けに封書を入れる男の姿が映っていた。男は「(教習所の)教え方が悪く、腹が立った。折り鶴を折っていると気持ちが落ち着いた」と話しているという。
駅のトイレで女性をさげすむ内容の落書きを繰り返したとして、兵庫県警鉄道警察隊と生田署は12日、威力業務妨害の疑いで、大阪市東淀川区のアルバイトの女(40)を逮捕した。 逮捕容疑は1月6日と3月9、31日、中央区の阪急神戸三宮駅改札内にある女性トイレで、壁やトイレットペーパーホルダーなどに「女は自分勝手」「女は馬鹿」などと落書きし、駅員に清掃をさせるなどして業務を妨害した疑い。同署の調べに容疑を認め、「100回くらいした」と供述しているという。 同署によると、鉄道各社の神戸・阪神間の駅では女性を蔑視する趣旨の落書き被害が2020年ごろから相次いでいたといい、関連を調べている。
兵庫県明石市の副市長を任期途中で昨春退いた宮脇俊夫氏(62)が、神戸新聞社のインタビューに応じた。今年4月の任期末での退任を表明している泉房穂市長に対し「国や県の先を行く政策推進に携わることができてありがたかった」と謝意を表しつつ、「恐怖で人を押さえつける市役所運営についていけなかった」と自身が退任に至った理由を明かした。
救急車の窓ガラスをたたくなどして救急搬送を妨害したとして、兵庫県警芦屋署は2日、公務執行妨害の疑いで、同県芦屋市の会社役員の男(48)を逮捕した。救急車は急病の男児を乗せていたが、妨害で搬送が約20分遅れた。命に別条はなかった。 逮捕容疑は2022年11月26日午後7時50分ごろ~同8時10分ごろ、自宅近くの路上で救急活動に従事していた芦屋市消防本部の救急隊員3人に対して、救急車の窓ガラスをたたくなどして職務を妨害した疑い。調べに「故意に救急搬送を遅らせるためにしたわけじゃない」などと話しているという。 同署によると、男は当時、自宅付近で息子とキャッチボールをしていた。隊員らは119番を受けてこの近くで急病の男児の搬送作業をしており、隊員の1人が救急車を出発させるために少し離れるように声をかけた。直後、男が救急車に近寄り「うちの息子に何言ったんや」「いつまで止めてるんや。赤いライト付けたま
兵庫県明石市漁業組合連合会(市漁連)が2022年に回収した疑似餌、餌木(えぎ)の数が、前年より3割多い約1万500個に上ることが、市漁連の集計で分かった。糸が切れるなどして海底に放置されたもの。タコ漁の漁師らが針でけがをするケースもあり、市漁連は遊漁船の客ら釣り人に、マナー向上を訴えている。 餌木はエビなどの形を模した10センチ前後の疑似餌。ほとんどがプラスチック製で、食いついたタコやイカを逃がさないための針が付けられている。 市漁連は20年に餌木の回収を始め、約1万6千個を集めた。21年には8千個に減ったが、昨年に再び増加に転じた。 市漁連によると、餌木はタコつぼを引き揚げるローラーに絡まり、速いスピードで回りながら飛んでくることがあり危険。アマチュアの釣り人が使うことがほとんどで、かかったタコなどを無理に引き揚げようとして糸が切れ、海に残されることが多いとみられる。 市漁連の担当者は「
子育て支援策を次々と打ち出してファミリー層を呼び込み、人口減少社会にあって人口増を続ける兵庫県明石市で、市政の要となる副市長2人が任期途中で同時退任する事態となった。泉房穂市長は会見で衝突を否定したが、関係者によると、泉市長の市政運営に不信感を積み重ねた末の決断とみられる。 「いろんなことが積もり積もり、今が限界ということだろう」。庁内からはこんな声が漏れる。 副市長が2人いる場合、通常は市政継続のために1人ずつ交代することが多い。異例の同時退任の背景について、市職員や議員らが一様に語るのが、泉市長のワンマン的な市政運営だ。 約3年前、歩道整備の土地購入のため、市が所有者の企業と価格交渉を進める中、泉市長が急に方針転換し、無期限の賃借権を主張して神戸簡裁に調停を申し立てたことがあった。副市長は市職員が積み重ねた交渉が覆されたことに心を痛めていたという。 関係者は「市長の意に沿うよう事務方が
兵庫県姫路市豊沢町の姫路女学院高校で、ソフトボール部顧問を務める40代の男性教諭が先月、1年生の女子生徒(16)の顔をたたき、全治1カ月のけがを負わせていたことが同校などへの取材で分かった。 体罰の後、女子生徒は顎が外れた状態で5時間以上、顧問のそばに立ち暴言を浴びせられたという。精神的なショックも大きく登校できない状態で、生徒側は3日にも同県警に被害届を提出する。 同校などによると、男性教諭は9月24日朝、同県上郡町であった地区大会に、女子生徒がユニホームを忘れて来たことを母親からの連絡で知り立腹。母親に電話で「1発どつきますよ」と話した後、生徒の頬を1回たたいて「帰れ」「お前なんかいらん」などと暴言を浴びせたという。女子生徒は顔をたたかれた衝撃で顎が外れた。 女子生徒は教諭に許してもらおうと、午後になってもそばに立っていたが、教諭は「お前なんかおらんでもやっていける」などと暴言を吐き続
兵庫県警明石署は20日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、神戸市西区の男子高校生(16)を逮捕した。 逮捕容疑は2月中旬ごろ、交際していた県内の女子高校生(16)に対し、18歳未満と知りながらわいせつな行為をし、その様子をスマートフォンで撮影した疑い。調べに対し、容疑を認めているという。 女子高校生の保護者が5月12日に同署に相談し、容疑が発覚した。
「禁止にもかかわらず、バイクが平気で走り抜けて行く危険な公園がある」。神戸新聞の双方向報道「スクープラボ」に、神戸市内にある公園について情報が寄せられた。地図で見ると、二つの住宅街が公園や森などに阻まれ、車道を通って移動するには10分以上かかる。見るからに抜け道になりそうな公園だが、どんな所なのか。(小谷千穂) 神戸市須磨区高倉台8にある「塩屋山手清玄高倉公園」。公園内には、幅1メートルほどの園路がY字形に敷かれ、同市須磨区高倉台と、同市垂水区清玄(せいげん)町の住宅街をつないでいる。広さ約1万1千平方メートル。子どもが遊ぶ滑り台やブランコも並ぶ。 園路の入り口には、「バイク、原付自転車の走行は禁止」とする古い看板と、「バイクは降りて手押しで通行して下さい」との新しい看板があった。 しかし、平日の午前10時半ごろ、わずか数分間にバイク3台がスピードを緩めることなく園路を通り過ぎた。 2歳の
兵庫県尼崎市保健所の幹部が2019年、同保健所に所属するバイセクシュアル(両性愛者)の指向がある30代の男性職員に対し、「不快に思う市民がいる」との市民団体の指摘があったとして、「性的指向を市民に明かすこと(カミングアウト)は公務員として不適切」と指導していたことが、同市や関係者への取材で分かった。男性は「社会の無理解を行政が容認した形でショックだった」として依願退職していた。(竹本拓也) 尼崎市は阪神間の6市1町と足並みをそろえて、LGBTなど性的マイノリティー(少数者)のカップルを婚姻に相当する関係と公認する「パートナーシップ宣誓制度」を導入。同市が組織として権利擁護を掲げる中、退職した男性への対応を疑問視する声が内部からも出ている。 関係者らによると、19年秋、保健所の幹部宛てに市民団体から文書が届いた。名前は伏せられていたが男性と特定できる形で、男性が担当する公務に不満を示し、「性
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