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ブックマーク / intmed.exblog.jp (11)

  • うがいのエビデンス | 内科開業医のお勉強日記

    風邪の予防には水でうがいを ヨード液では予防効果なし http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051028-00000045-kyt-l26 風邪の予防には水でうがいすることが効果的であることを、京都大保健管理センターの川村孝教授(内科学・疫学)らが全国調査で確かめた。水のうがいで風邪の発症率が4割低くなったが、ヨード液のうがいには明確な予防効果はなかったという。 ・・・・・・(中略)・・・・・・・・ 川村教授は「古くから言われてきた水うがいに予防効果が確かにあった。海外にはうがいの習慣はあまりないようだが、その予防効果を世界に発信したい」という。一方、ヨード液のうがいについて「風邪をひいたあとの消毒効果は否定していないが、予防効果が認められなかったのは意外。粘膜細胞への作用なども考えないといけないのかも知れない」という。 また、風邪をひいた人への抗炎症薬(

    うがいのエビデンス | 内科開業医のお勉強日記
    You-me
    You-me 2012/01/13
    かぜの予防にどういううがいをすればいいのか
  • ヒトパピローマウィルスによる口腔・咽頭癌が2020年までに子宮頚部がん数を凌駕する | 内科開業医のお勉強日記

    Human Papillomavirus and Rising Oropharyngeal Cancer Incidence in the United States Anil K. Chaturvedi et. al. JCO Oct 3, 2011:; published online on October 3, 2011; DOI:10.1200/JCO.2011.36.4596. ヒトパピローマウィルスの口腔咽頭癌頻度増加は有意にHPV detection assayに関わらず、暦時間とともに増加する (P trend < .05) たとえば、Inno-LiPAによるHPV頻度は1984-1989年の16.3%から2000-2004年の71.7%と増加。 発生率中央値はHPV陰性よりHPV陽性の方が長く (131 v 20 months; log-rank P < .001; ad

    ヒトパピローマウィルスによる口腔・咽頭癌が2020年までに子宮頚部がん数を凌駕する | 内科開業医のお勉強日記
    You-me
    You-me 2011/10/04
    元記事ストレートすなー(苦笑/そのうち口腔・咽頭癌も「たばこが原因とはいえない(キリッ」と言い出す輩が現れちゃうかなー
  • ストレス反応によりDNA損傷を生じるしくみ | 内科開業医のお勉強日記

    ストレス反応によりDNA損傷を生じるしくみ Nature. Aug. 21号 A stress response pathway regulates DNA damage through β2-adrenoreceptors and β-arrestin-1 Makoto R. Hara et. al. Nature (2011) doi:10.1038/nature10368 Received 16 July 2010 Accepted 18 July 2011 Published online 21 August 2011 p53はゲノムの門番であるが、p53低下が続くと、染色体異常に関わる。 アドレナリン作用物質を注射する、慢性ストレスモデル。4週間注入すると、p53の減少を生じ、低値となる。また、DNA損傷は、β-arrestin 1欠如マウスで予防できること、そして、β-arre

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  • Hibワクチン+三種混合ワクチン後死亡事故 誰が責任とる? | 内科開業医のお勉強日記

    クソ役人どもの責任逃れ時限爆弾、”医師が特に必要と認めた場合に行うことができる"という一文が生きてきました。 参照:くそ役人現場丸投げ責任回避通達:ワクチン同時接種 2010-10-27 ”CDCなどワクチン同時接種推奨”などを、その根拠として聞くこともあるが、中身を読めば分かるが、【normal childhood immune system】に対するコメントであり、過去行われた十分経験のあるワクチンに対してのみ”no greater risk for adverse side effects”と書かれているのである。開発から比較的新しいワクチンに関して果たしてその根拠は明白なのだろうか?疑問を感じる。 さて、以下の事故・・・接種者の責任どうなる? 三種混合ワクチンなどの接種翌日に女児死亡 兵庫県西宮市で 2011.3.3 20:30 http://sankei.jp.msn.com/a

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  • 根拠無き反ワクチン・キャンペーンがどの程度の有害性を国民にもたらすか? 3-8万人の死者を生む | 内科開業医のお勉強日記

    ある週刊誌にまた、反インフルエンザ・ワクチン キャンペーンが掲載されたとのこと 朝日が最近静かだなと思っていた矢先・・・ ――――――――――――――――――――――――― 誤) 厚労省データのでたらめ インフルエンザ予防注射は打ってはいけない http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/ ↓ 正) 週刊文春のでたらめ インフルエンザ予防接種を根拠無く否定すると死亡数は8万人の可能性 文春の言うことは信用してはいけない ―――――――――――――――――――――――――― が正しいです。根拠は後述。 1)ワクチン接種は増えているのに流行は繰り返されている 2)効かないことを証明した神谷研究 3)ワクチンの重篤な副作用 http://www.ne.jp/asahi/kr/hr/vtalk/infl_appeal0311.htm が、反インフルエンザワ

    根拠無き反ワクチン・キャンペーンがどの程度の有害性を国民にもたらすか? 3-8万人の死者を生む | 内科開業医のお勉強日記
  • 塩分を1g減らすことは、高血圧者全員を薬物治療するより医療コスト軽減になる | 内科開業医のお勉強日記

    米国民は塩分摂取増加している。 Coronary Heart Disease Policy Modelを用いて、3g/日摂取減少にて、冠動脈疾患、卒中、死亡の減少をもたらすことが研究で判明。1g/日減少でも、公衆衛生的にベネフィット有り。塩分摂取減少がこの国にとって大事。 ・・・と、紹介されているが、塩分摂取に関しては問題の日の方が深刻なはず (http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0019/1/0019_G0000180_0011.html) Projected Effect of Dietary Salt Reductions on Future Cardiovascular Disease N Engl. J Med. Vol. 362:(7) 590-599 Feb. 18, 2010 【方法】到達ベネフィットの定量化目標のCoronary Heart Dis

    塩分を1g減らすことは、高血圧者全員を薬物治療するより医療コスト軽減になる | 内科開業医のお勉強日記
  • 内科開業医のお勉強日記 : 親のワクチン拒否にどう対応するか!

    どこの国も反ワクチン運動によりそそのかされたワクチンへの懐疑、疑念が市井に漂っているようだ。 日米で決定的に違うのは、米国のまともなメディアは、奇異な意見に対しては、必ず、権威ある専門家の主張をカウンターパートとして提示することである。 ところが、日では、出版部数の多い新聞社でも、反ワクチン運動の扇動に乗って一方的に有害性を強調し、”前橋リポート”のような取るに足らない報告を金科玉条のごとく扱い無益性をあおっている。 出版部数2番目といえども、Quality Paperではないという証明なのだろうが・・・ なりを潜めていた朝日新聞のアンチ・ワクチンキャンペーン、形を変え、2009年9月29日朝日新聞31面「検証昭和報道」として、芽ぶいている。元国立公衆衛生院感染症室長、母里啓子氏を浜六郎氏の代替として反ワクチングループの旗手としてご指名しているように思える。朝日新聞系週刊誌AERA 20

    内科開業医のお勉強日記 : 親のワクチン拒否にどう対応するか!
  • 内科開業医のお勉強日記 : 親の15%が幼児にサプリ 過剰摂取「有害の恐れ」 :行政・メディアの意図的?不作為

    http://www.excite.co.jp/News/society/20090706/Kyodo_OT_CO2009070601000081.html 親の15%が幼児にサプリ 過剰摂取「有害の恐れ」 幼児の保護者の15%が、ビタミンなど特定の成分を濃縮した健康品のサプリメントを、子どもに与えていることが6日、国立健康・栄養研究所の調査で分かった。保護者の6割は「栄養補給」が利用目的と回答。生活に何らかの改善が必要と感じて、サプリに頼る実態が浮かんだ。研究所は「身体に必要な成分でも安易に与え続けると過剰摂取につながり、幼児に有害な作用が出る恐れがある」と注意喚起している。 アメリカの報告だと、約34%(SE 1.2)がビタミン・ミネラルサプリメントを直近1ヶ月使用報告。 多くが医学的に適用外で、弊害を引き起こす可能性がある Vitamin and mineral suppleme

    内科開業医のお勉強日記 : 親の15%が幼児にサプリ 過剰摂取「有害の恐れ」 :行政・メディアの意図的?不作為
  • 臓器移植法衆議院議決の中、ふざけた議員たちの実名報道を! | 内科開業医のお勉強日記

    昨日、所用でほとんどテレビなどを見ることができなかったのだが・・・朝、新聞を見て驚いた 採決では異様な光景もあった。笑い声ややじ・・・。賛成、反対両方の木札を壇上まで持っていき、投票行動を茶化すような議員がいた。 「脳死は人の死」に・・・という 臓器移植法の衆議院会議議決 (産経新聞 H21.6.19朝刊) 我々が選んだはずの議員たち・・・さぞ真剣に投票していると思いきや・・・ ふざけた行動をとった議員の実名を報道してほしい! 可決された法案 2006年3月31日第164国会衆法第14号 ”脳死”と”移植”に関して現実味がない、ほとんどの人たち・・・でも、ある日突然、人や身近な人に降りかかるかもしれない問題でもある。 "8年前に「脳死」と診断されながら生き続けているお子さん"のテレビ報道が頻回に流されるようになった・・・これが議決時の投票行動に影響をあたえたとフジテレビ朝の番組で報じて

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  • 厚労省の愚?:化学物質過敏症保健病名へ? | 内科開業医のお勉強日記

    CSという略号を使っていることから、“MCSとは別の概念”を作り上げたのか? ”multiple"というところがポイントなのに・・・何らかの別のエビデンスでも出現したのか? ”毎日新聞”なので、ソースとして信用できないが、厚労省が愚の選択を行った? 化学物質過敏症:10月から病名登録、70万人救済に道 2009年6月12日 2時30分 http://mainichi.jp/select/today/news/20090612k0000m040141000c.html(魚拓) さしあたり、以前のブログ記載を再掲しておく 内科開業医のお勉強日記 : 化学物質過敏症 2005年6月13日・化学物質過敏症というのは、MCSでないというなら、日独特の概念である。 ・MCSであるとすれば、日語訳を正しく変更すべきであり、この疾患概念の必要性、心身的な問題からとらえる必要性がある。疾患概念が確立して

    厚労省の愚?:化学物質過敏症保健病名へ? | 内科開業医のお勉強日記
    You-me
    You-me 2009/06/12
    ↓疾患概念がはっきりしないことと苦痛を訴える人がいるいないということは別ですよ。別にこれは苦しんでる人の存在まで否定してるんじゃありません。患者は存在するが病因は別にある、ということも考えられます。
  • ワクチン拒否者について | 内科開業医のお勉強日記

    ジャーナリストとやらが、アンチ・ワクチンにいかに洗脳されているか、今までも取り上げてきた木村太郎談「はしかで死ぬ人よりもワクチンで死ぬ人が多い」 2008年 02月 25日 はしか:”現状は世界の恥” : 日の世相・メディアによる健康被害の実例 2007年 05月 09日 彼らの無知?あるいは、商売上の反ワクチン的言動による社会的損失は計り知れないものがある。 “ワクチン拒否は個人の疾病リスクを増加させるだけでなく、社会全体のリスクを増加させてしまう。 ワクチンによる予防効果の結果、いくつかの疾患が減少した結果、大衆の記憶が薄れ、特定の患者のワクチンリスクに関心が移り、リスク・ベネフィットが、ワクチンリスク偏重となる。” 日における、反ワクチングループと大多数のマスコミ、それらに影響された司法判断のにより、“ワクチン接種禍”騒動・・・真犯人はもちろん長期的観点や一時の感情的バッシングに

    ワクチン拒否者について | 内科開業医のお勉強日記
    You-me
    You-me 2009/05/07
    行動経済学の本読んだらここらへんの話もあった。短期的には「するリスク」をさけて「しないリスク」ととるとか、長期的には「しなかった」ことを後悔するとか。集団の判断は純粋な合理性をもってはなされない
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