ダイヤモンドは、木炭と同じ、炭素で出来ています。では、ダイヤモンドも燃焼させると、二酸化炭素が出てくるのでしょうか?電気を流すと高温になる電熱線の中に、ダイヤモンドを入れます。ガラスのビンに入れ、電線をつなぎます。次に酸素を用意します。ビンの中で燃焼させるために酸素を送り込む仕組になっています。電熱線に電気を流すと、温度が高くなります。酸素をふき付けると、ダイヤモンドが、かがやき始めました。ダイヤモンドは燃えているようです。では、二酸化炭素が出ているのでしょうか?出てくる気体を石灰水で調べてみると、白くにごりました。確かに、二酸化炭素が出ています。高い温度と酸素という条件がそろえば、ダイヤモンドも燃えて二酸化炭素になるのです。