よくさわる設定項目は Apache 1 (1.3) でも Apache 2 (2.0) でも大幅な変更はないが、ここでは基本的に 2.0 を前提としている。 Apache は既にインストール済みと仮定し、いきなり設定の話から入ることにする。 設定ファイル 中枢となる設定ファイルは /etc/httpd/conf/httpd.conf だが、この httpd.conf の中で include ディレクティブを使って、他の設定ファイルを追加で読み込ませることも可能 (よく使われる場所は /etc/httpd/conf.d/ )。基本的にはどのファイルに書いても同じ (ただし include は include 句の書いてある位置にインクルードファイルを読み込むのでどの位置で唱えるかは重要)。さらにまた、一部のディレクティブは、実際のコンテンツをサーブするディレクトリに、分散設定ファイルとして置