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2009年4月28日のブックマーク (2件)

  • 第9回 「最適化」という提案を疑ってみる

    経営者にとって、情報システムは頭痛の種になりがちだ。業務に必須だが投資に見合った効果が出るとは限らない。ほかの設備投資に比べて専門的で難解でもある。 野村総合研究所で約20年間勤務した後に、人材派遣大手スタッフサービスのCIO(最高情報責任者)を務め急成長を支えた著者が、ベンダーとユーザー両方の視点から、“システム屋”の思考回路と、上手な付き合い方を説く。 前回(第8回)では、情報システムを構想する際の考え方について「遺失物管理システムとM&A案件管理システム」を例に挙げて説明しました。 もう1つ、事例を挙げたいと思います。「最適化」「ベストマッチング」とは何かという問題です。 私は野村総合研究所に勤務していた2000年ごろから、人材派遣大手のスタッフサービスの情報システムにかかわることになりました。その後、フリーランスを経て、2003年に結局スタッフサービスに入社しました。 当時、スタッ

    第9回 「最適化」という提案を疑ってみる
    Yuhto
    Yuhto 2009/04/28
    専門用語から本質は見えない
  • 第7回 安定より速さ重視のワイルドな“システム屋”

    経営者にとって、情報システムは頭痛の種になりがちだ。業務に必須だが投資に見合った効果が出るとは限らない。ほかの設備投資に比べて専門的で難解でもある。 野村総合研究所で約20年間勤務した後に、人材派遣大手スタッフサービスのCIO(最高情報責任者)を務め急成長を支えた著者が、ベンダーとユーザー両方の視点から、“システム屋”の思考回路と、上手な付き合い方を説く。 前々回(第5回)と前回(第6回)で、私が“システム屋”と呼ぶITベンダー・システムインテグレーターの企業組織が掲げる「顧客第一主義」の2つの問題点について説明してきました。この問題は、金融システム事業部、流通システム事業部のように、顧客企業の“業種”ごとに部署を作ることに起因しています。 こうした組織体制では、新しい情報システムを開発するアイデアを出す際に、偏りが出てしまいます。大手企業なら、システム屋から「どの画面を変えますか」「何と

    第7回 安定より速さ重視のワイルドな“システム屋”
    Yuhto
    Yuhto 2009/04/28
    “業種”ではなく“業態”としてとらえるだけでも、アイデアの出方は大きく変わってきます