2020年7月12日のブックマーク (1件)

  • 実はガラスが「液体」か「個体」か、いまだ解けない謎だった(週刊現代) @gendai_biz

    昔から人々の生活を支えているが… 窓や器、家具の一部、電子機器の液晶画面……。ガラスは、人々の日常生活に密接に関わっている物質の一つだ。 ガラスの歴史は古く、その起源は紀元前4000年、古代メソポタミアまで遡る。当初は陶磁器などの部分的な装飾として用いられていた。 次第に、加熱によって自在に形を変えることができ、一定の強度と軽度、透明度を持つ物質であることが解明される。現在のように、ガラス単体で窓や器などの用途で活用されるようになったのは、紀元前1世紀ごろだ。 6000年以上にもわたって人間の生活を支えてきたガラス。ところが、実は、その便利な物質の正体は未だ解明されていない。それが固体なのか、液体なのか、学説が固まっていないのである。 ガラスは、分子が不規則に並んで固まっている状態であることが確認されている。固体の定義は「分子が規則的な状態で並んでいること」であるため、分子レベルで言え

    実はガラスが「液体」か「個体」か、いまだ解けない謎だった(週刊現代) @gendai_biz