現在イトコの真里ちゃんとの日々をブログにつづっておりますが、今日・明日は一旦中止して、ミネソタで起こった自閉症の女の子と人気アパレル業者アバクロンビー&フィッチ(Abercrombie & Fitch)、通称アバクロとの裁判について書きたいと思います。 2005年の夏、ミネソタ・アップルバレー市に住む自閉症のモリー(当時14歳)は、母親と姉と一緒に、モール・オブ・アメリカの中にあるアバクロに買い物に行った。 アバクロとえいば、ファッションリーダーとして若い世代に絶大な人気を誇る全国的大手アパレルチェーン。 母親と姉は、 「自閉症でただでさえ同世代の子達に馴染めないモリーを、ファッションを通して少しでも受け入れられやすくしてあげたかった」 と言う。 ところが、アバクロには万引きを予防するため試着室には1人しか入れないという規則があり、母親と姉が「この子には障害があって、誰かが手伝ってあげない