ロシア・サンクトペテルブルク(St. Petersburg)の公園でベビーカーを押す女性(2010年4月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/KIRILL KUDRYAVTSEV 【5月5日 AFP】国際援助団体セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)は4日、母親になるのにどれだけ適しているかを示す「母親指数(Mothers Index)」の国別ランキングを発表した。1位はノルウェーで、最下位はアフガニスタン。米国は、バルト3国やクロアチア、スロバキアなどを下回り、28位という結果だった。 米国の順位は、財政破たんの瀬戸際にあるギリシャの24位をも下回っている。 米国の順位が低い理由としては、産婦死亡率の高さ(4800人中1人)、5歳未満児死亡率の高さ(1000人中8人)、就学前教育就学率の低さ(全児童の61%)が挙げられるという。また、育児休暇の長さやその間に支払われ