4月19日、48歳でこの世を去った伝説的ラッパー、グールー(Guru)を悼み追悼メッセージを贈る記帳企画がベルギーのファン主導によりネット上でスタートしている。 グールーは現在も圧倒的支持を集めるプロデューサー/DJのDJプレミア(DJ Premier)と共にヒップホップ・デュオ、ギャング・スター(Gang Starr)として活動。80年代末から2004年まで多数の傑作を発表した上、ソロ名義でもジャズ・ミュージシャンとヒップホップの架け橋となった"Jazzmatazz"シリーズで人気を博したラッパー。今年2月末に入院が明らかになり、一時は回復が伝えられたものの4月19日に亡くなっている。 そのグールーを悼む声は既にMySpaceへの書き込みやブログなどの記事、DJやラッパーたちによるトリビュート作品などさまざまな形で世界中のファンから寄せられているが、今回新たにグールーへのメッセージを
伝説的ヒップホップ・デュオ、ギャング・スター(Gang Starr)のメンバーだったグールー(Guru)の死を巡り、その遺族と事実上の後見人ソラー(Solar)との間に依然として根強い不信感が横たわり、今なおも釈然としない状況が続く中、元パートーナのDJプレミア(DJ Premier)が再び口を開いた。 DJプレミアは、自身がホストを務めるラジオ番組内で最後に面会した時の様子を「病室に入った瞬間に怒りが込み上げてきた。起き上がってTwitterもできると話に聞いていたが、もうすでに死んでいるようだった。それに爪も髪の毛も伸び放題にほったらかされた状態で脚もむくんでいた。自分のシャツで愛と魂を込めてグールーの体を拭き、最後のお別れのように頬にキスをしたんだ。もちろんチューブや呼吸装置が付いていた」などと語った。グールーが亡くなる2日前のことだったという。 またベテラン音楽記者キース・マー
伝説的グループ、ギャング・スター(Gang Starr)のメンバーとして1980年代末からヒップホップ史に残る数多くの傑作を残してきたラッパー、グールー(Guru)が4月19日に亡くなった。 ヒップホップ情報サイトYo!Raps.comが報じたのに続き、ギャング・スターの仲間であったカリスマ・プロデューサー、DJプレミア(DJ Premier)の半オフィシャルサイトDJPREMIERBLOGなどがグールーが書いたという「ファンへの手紙」を掲載。それによると、グールーはここ1年ほど、何らかのガンによる病状と戦っていたが、あらゆる治療を試みたもののかなわず、病に倒れたという。また現在のビジネスパートナー、ソラー(Solar)とその家族を自分の家族と同様に扱うよう求める一方、「自分の‘元DJ’(DJプレミアのこと)には、一切自分の名前やそれに類するタイトルを使ったイベント、トリビュートをさせた
昨年末に発表した新作"Stronger with Each Tear"のインターナショナル・バージョン(新装版)を先日発表したばかりのメアリー・J.ブライジ(Mary J Blige)が、前々から噂されていたプロジェクトにいよいよ取りかかるようだ。 以前からメアリーは、エリカ・バドゥ(Erykah Badu)やアリシア・キーズ(Alicia Keys)など多くの女性アーティストたちに影響を与えたジャズ/ソウルの伝説的なシンガー、ニーナ・シモン(Nina Simone)の伝記映画でニーナ役を演じる予定であることを明らかにしていた。この伝記映画"Nina"は、1992年にニーナが発表した自伝本"I Put A Spell On You"(邦題『ニーナ・シモン自伝―ひとりぼっちの闘い』)を基に、彼女のアシスタントを務めたクリフトン・ヘンダーソン(Clifton Henderson)とニーナとの
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