CES 2010の来場者に、「今年のCESといえばなにか?」と問えば、おそらくほとんどの人が「3DとeBook(電子ブック)」と答えるだろう。それくらいこの2つの技術は、会場内で存在感があったということでもある。 2009年末、電子ブック関連市場はアメリカで大きな盛り上がりを見せた。話題の中心は、アマゾンの「Kindle」とソニーの「Sony Reader」。どちらも具体的な出荷数は公表していないが、「年末、Amazonが扱うすべての商品の中で最も売れた」(Amazonプレスリリースより)とか、「2008年の暮れに対して4倍の実績。予想を超えた売り上げで、一部商品は在庫が完全になくなった」(米ソニーで電子ブックビジネスを統括する、Digital Reading Business Division Deputy Presidentの野口 不二夫氏)という状況である。 左は、ソニーブースに展示
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