仮設道路が開通 天竜区橋崩落:静岡:中日新聞(CHUNICHI Web)通行可能になり車両が次々と走行する原田橋の仮設道路＝１２日午後４時５７分、浜松市天竜区佐久間町で（山田英二撮影） 天竜川に架かる浜松市天竜区佐久間町の原田橋が崩落した事故で、河川敷に市が建設した仮設道路が十二日開通した。開通の午後四時には左岸側の同町中部に十五台の車列ができ、川の水を通す土管に盛り土した道路を次々と渡った。 崩落した一月三十一日以降、対岸まで車で二時間半の迂回（うかい）が必要となり、生活道路を失った住民が不便を強いられていた。仮設道路は全長一・二キロ、幅四メートル。片側交互通行で、乗用車などに限定。バイクや自転車、歩行者は通れない。大雨などで水位が上がった場合は通行止めにする。 浜松市天竜区佐久間町の原田橋が崩落した事故で十二日に仮設道路が開通し、車で二時間半の迂回（うかい）を強いられていた住民からは「ひとまず良かった」と歓迎の声が上がった。 地元のプロパンガス販売会社に勤
