WiMAXを内蔵したノートPCがようやく入手可能となった。今回は、各メーカーから登場したWiMAX内蔵ノートPCの中から、ソニーのモバイルノートPC「VAIO type P」を実際に使用してみた。 ■モバイルがより身軽に PC本体に通信アダプタ、それにACアダプタ。PCを持ち歩く際、最低限の荷物はこの3つだと思われるが、このうち、通信アダプタに関しては、これからは持ち歩く必要がなくなりそうだ。 7月1日からUQコミュニケーションズが「UQ WiMAX」の有料サービスを開始したが、これに合わせて、各メーカーからWiMAXモジュールを内蔵したPCが登場しはじめた。 ソニー「VAIO type P」のWiMAX搭載モデル。VAIOオーナーメードでプラス1万円のオプションで選択可能で、最小構成価格は7万9800円 これまでWiMAXを利用するためには、USB接続などの外付けアダプタを購入する必要が
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ついにサービスが開始されたモバイルWiMAX。下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsという規格の実力はどれほどのものなのか。今回は新宿、秋葉原、そして屋外、室内でテストを試みた。 ■ 他規格を上回る最大速度をうたう「モバイルWiMAX」 ADSLや光ファイバなどの固定回線から、ワイヤレスの世界へと広がることとなったブロードバンドの世界。現在利用する携帯電話との契約を継続してNTTドコモやauを使うか、イー・モバイルのサービスを新たに契約するか、それともUQコミュニケーションズが新たに開始したモバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」を利用してみるか……。果たしてどのサービスを利用しようかと悩んでいる人も少なくないのではないだろうか。 現状、数Mbpsの通信を可能とするモバイルブロードバンドのサービスは、大きく4つに分けられる。各サービスともに端末の購入方法や割引サービスなどによって
■ WiMAXの移動通信対応版 日本ではUQ WiMAXが2月26日よりサービスを開始。当初は無料で、7月から有料になる モバイルWiMAXは、無線を使ったブロードバンドモバイル通信規格の1つで、ADSL並みの速度と料金でデータ通信できる技術として注目されている規格です。 都市程度のエリアをカバーするMAN(Metropolitan Area Network)に対応すべく策定された「WiMAX方式」を元に、移動しながらの通信や、省電力対応などモバイル通信に対応するための変更を加えた規格がモバイルWiMAXということになります。 インテル、ノキア、モトローラなどが参加する「WiMAXフォーラム」によって推進され、米国電気電子技術者協会(IEEE)で標準化された規格で「IEEE 802.16e」という規格番号でも知られています。 モバイルWiMAXと固定通信のみを扱うWiMAX(IEEE 80
2月26日、UQコミュニケーションズによるモバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」がいよいよスタートした。日本でのモバイルWiMAXサービスは、やや出遅れた印象があったが、KDDIが手を挙げてインテルや京セラなどと共に実用化に向けた準備会社を設立してからの動きは速かった。 開通式でインテル代表取締役社長の吉田和正氏が話したように、2012年末までに人口カバー率93%を目指す、というほど積極的に投資しているのは、日本のUQコミュニケーションズ以外にはない。先行してサービスが始まった国においても、限られたエリア内のみの高速通信サービスという位置付けに留まっている。 開通式に出席した顔ぶれを見ても、モバイルWiMAXの早急な普及を目指そうと、官民一体となった事業の立ち上げだったことが伺える。もし計画通りにUQコミュニケーションズがカバーエリアの拡大と品質(速度などだけでなく、ビルの影や地下
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